「すずのすけの豆」で8月上旬に「コンゴ」のコーヒー豆が入荷と聞いていたのですが、店に行くタイミングと在庫が合わず、先週、やっと入手できました。
「キブ湖」が育んでくれたコーヒー豆
コンゴ産は 2銘柄目で、前回は 1年前に「UCCカフェメルカード」で入手した 「南キブ州」にある「ミノヴァ農園」でした。
そして今回の「サプールファルコン」も「キブ湖(Lake Kivu)」周辺で採れるようです。
『アフリカの秘宝』として近年脚光を浴びているコンゴ Kivu湖周辺地区で栽培される高品質の地場品種
「キブ湖」は「コンゴ 南キブ州」と「ルワンダ 西部州」にまたがる湖です。
他のサイトでは「サプールファルコン」は「キブ地域北部」で採れたと紹介されています。
アフリカ大陸第2位の国土を誇るコンゴ民主共和国。ウガンダ、ルワンダ、ブルンジに面する東部キブ地域は北部地区・南部地区・マニエマ地区と3区域に分かれています。中でもキブ湖に面する北部地区が最高品質のコーヒーとして評価されています。
さらに
肥沃な火山灰土壌と高い標高、湖岸独特の水気を帯びた清風がアフリカ最高品質のコーヒーを産み出します。
いずれにせよ「キブ湖」が育んでくれたコーヒーです。
バランスのいい「サプールファルコン」
華やかさはないものの、焙煎コーヒー豆独特の落ち着いたいい香り。
蒸らしでしっかりと膨らんでくれます。
ほのかに甘い香り、ほどよい酸味と苦み、そしてコクがあり、スペシャルティコーヒーらしいバランスのいい一杯です。
コンゴのコーヒーもおいしいんだ、とあらためてアフリカの国々が生み出すコーヒー豆の実力に感心しました。
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