2015年になってから、いろんなコーヒー豆を買って自宅で挽いてペーパードリップで淹れて飲むようになりました。
ハリオ コーヒーミル・セラミックスリム MSS-1B でコーヒー豆を手動で挽いてみました挽きたてのコーヒーを飲みながら、生産地のこと、銘柄のことを調べるのもまた楽しいです。そこで数も増えてきたので一覧にまとめて更新中です。
エリア別 生産国一覧(53か国)
まずは大きくエリアで分けてみました。
中米(12か国 – 89)
- メキシコ(7)
- グアテマラ(20)
- エルサルバドル(11)
- ホンジュラス(12)
- ニカラグア(6)
- コスタリカ(15)
- パナマ(5)
- キューバ(3)
- ジャマイカ(2)
- ハイチ(3)
- ドミニカ共和国(3)
- プエルトリコ(1)
南米(6か国 – 63)
アフリカ(14か国 – 78)
- エチオピア(17)
- ケニア(10)
- ウガンダ(6)
- ルワンダ(9)
- ブルンジ(6)
- タンザニア(8)
- コンゴ民主共和国(5)
- ザンビア(2)
- ジンバブエ(2)
- マラウイ(3)
- カメルーン(4)
- コートジボワール(1)
- 南アフリカ(1)
- マダガスカル(1)
- その他(3)
インド/中東(4か国 – 12)
アジア/太平洋(17か国 – 70)
「このエリア分けでいいの?」とか「これを国として数えていいの?」とか突っ込みどころ満載ですが、個人の趣味でやっているのでご了承ください。
ちなみに「生産国」の基準としているのが以下のランキング。
- 世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキング・推移 – Global Note
2022年:1.ブラジル、2.ベトナム、3.インドネシア、4.コロンビア、5.エチオピア、6.ウガンダ、7.ペルー、8.インド、9.ホンジュラス、10.中央アフリカ、11.ギニア、12.グアテマラ、13.メキシコ、14.ラオス、15.ニカラグア、16.中国、17.コスタリカ、18.コートジボワール、19.タンザニア、20.コンゴ民主共和国 - 調査データ | 全日本コーヒー協会 – コーヒー生豆輸入量 上位24ヶ国
2023年:1.ブラジル、2.ベトナム、3.コロンビア、4.グアテマラ、5.インドネシア、6.エチオピア、7.タンザニア、8.ホンジュラス、9.ウガンダ、10.ペルー、11.ラオス、12.ニカラグア、13.コスタリカ、14.エルサルバドル、15.ケニア、16.パプアニューギニア、17.メキシコ、18.ドイツ、19.ルワンダ、20.ジャマイカ
そして 40か国を目指す頃にピックアップした飲みたい国は以下の通り。
- 自宅で飲むコーヒー豆の生産国で 40か国を目指すときに残っている国は
中国/マダガスカル/フィリピン/ベネズエラ/スリランカ/コートジボワール
これまで飲んだ国ごとの銘柄数でランキングを作ってみました。実際は「ブラジル さくらブルボン」「コロンビア サンアグスティン」などなど、同じ銘柄を何回も買っている場合があるのですが、ここは銘柄数だけで集計しています。
銘柄数の国別ランキング
*2022年 生産量順位 **2023年 日本輸入量順位
- ブラジル(26)*1 **1
- インドネシア(21)*3 **5
- グアテマラ(20)*10 **4
- コロンビア(17)*4 **3
エチオピア(17)*5 **6 - コスタリカ(15)*17 **13
- ペルー(12)*7 **10
ホンジュラス(12)*9 **8 - エルサルバドル(11)*27 **14
- ベトナム(10)*2 **2
ケニア(10)*23 **19
生産量と日本輸入量と私が買った銘柄数で大きく違う国がある理由は
- 「ベトナム」は生産量も輸入量も多いけどロブスタ中心で銘柄は少ない
- 「タンザニア」は「キリマンジャロ」の産地で日本で人気と需要がある
- 「グァテマラ」「エルサルバドル」は日本への販路が確立できている
- 「コスタリカ」「ルワンダ」は量は少なくても品質のいい銘柄が多い
といったところでしょうか。あくまでも私の勝手な推測ですけど。
味わった 312銘柄 一覧(2024/12/4 現在)
国ごとの各銘柄と記事へのリンクです。
中米(12か国)
- メキシコ(7)
- カサンドラ(珈琲や)- ベラクルス州
- オーロラ農園(すずのすけの豆)- オアハカ州
- Huehuetepan 2017(加藤珈琲店)- ベラクルス州
- オアハカ(珈琲散歩)- オアハカ州
- サントゥアリオプロジェクト(カルディ)
- アンブルゴ農園(すずのすけの豆)- チアパス州
- プルマ イダルゴ地区(UCCカフェメルカード)- オアハカ州
- グアテマラ(20)
- SHB(Strictly Hard Bean)(LIVE COFFEE)
- アンティグア “La Cupula”(なつみ珈琲店)
- カペティロ農園(土居珈琲)
- サンタクララ(土居珈琲)
- ファンシー サンタロッサ(すずのすけの豆)
- アンティグア ピーベリー(珈琲散歩)
- マラゴジーペ(珈琲散歩)
- エルチャルム農園(すずのすけの豆)
- プロヴィデンシア農園(すずのすけの豆)
- テフヤ農園ブルボン(すずのすけの豆)
- アンティグア・カペウ(CAPITAL COFFEE)
- ブルーラグーン アヤルサ(すずのすけの豆)
- サンディエゴ ブエナビスタ農園 ゲイシャ種(丸美珈琲店)
- サンタカタリーナ農園 ブルボン ピーベリー(すずのすけの豆)
- アヤルサ グランレイナ(すずのすけの豆)
- ラ・モレナ(カルディ)
- アンティグア マヤ マリア(CAPITAL COFFEE)
- エル・ベルヘル農園(UCCカフェメルカード)
- ウーマンズハンド フェアトレードブレンド ダークロースト(カルディ)
- アンティグア ラ・コムニダ農園(カルディ)
- エルサルバドル(11)
- ホンジュラス(12)
- ニカラグア(6)
- コスタリカ(15)
- エルバス農園 イエローハニー(コーヒーロースト)
- カンデリージャ(LIGHT UP COFFEE)
- ラ・グロリア農園 レッドハニー(すずのすけの豆)
- ラス ラハス農園 レッドハニー(CAPITAL COFFEE)
- サンタアニタ農園(すずのすけの豆)
- オーロラ農園イエローハニー(CAPITAL COFFEE)
- シュマヴァ農園 レッドハニー(すずのすけの豆)
- パストーラ農場 ブラックハニー(すずのすけの豆)
- シュマバ農園 ナチュラル(すずのすけの豆)
- エルポトレロ農園(珈琲散歩)
- ロスアンヘルス ホワイトハニー(珈の香)
- オルティス1900農園ホワイトハニー(丸美珈琲店)
- フェアトレード リベルタ農協(カルディ)
- ドン オスカル(カルディ)
- ラ・ウニオン(TINY PONTA COFFEE)
- パナマ(5)
- キューバ(3)
- ジャマイカ(2)
- ハイチ(3)
- ドミニカ共和国(3)
- プエルトリコ(1)
南米(6か国)
- ブラジル(26)
- ブルボン アマレーロ(珈琲や)
- ダテーラ農園スイートイエロー(すずのすけの豆)
– ミナスジェライス州 - アロマ ショコラ(すずのすけの豆)- ミナスジェライス州
- フォルタレーザ農場(UCCカフェメルカード)- パラナ州
- 森のコーヒー(銀座カフェーパウリスタ)
- ラゴア農園(すずのすけの豆) – ミナスジェライス州
- さくらブルボン(すずのすけの豆) – ミナスジェライス州
- ミナミハラ農園(UCCカフェメルカード) – サンパウロ州
- サンタイネス農園(すずのすけの豆) – ミナスジェライス州
- カフェインレス(すずのすけの豆)
- カフェドルチェ フレンチロースト(南方郵便機)
- バウ農園トミオフクダ(すずのすけの豆) – ミナスジェライス州
- イエローカトゥアイ(CAPITAL COFFEE) – ミナスジェライス州
- Fazenda Cachoeira da Grama 2017(加藤珈琲店) – サンパウロ州
- サントゥアリオ スル農園(カルディ)- ミナスジェライス州
- ノヴァ・エスペランサ農園(CAPITAL COFFEE)
– ミナスジェライス州 - サンアントニオ ヴィオレッタ(すずのすけの豆)
– ミナスジェライス州 - イパネマ農園 イエローブルボン(CAPITAL COFFEE)
– ミナスジェライス州 - ベラビスタ農園 ベリースペシャル(すずのすけの豆)
– ミナスジェライス州 - モンテアレグレ農園(すずのすけの豆)
– ミナスジェライス州 - サントス No.2(CAPITAL COFFEE)
- ベンガラ農園 サンズギフト(CAPITAL COFFEE)
- トロピカル バイーア ナチュラル(すずのすけの豆)
– バイーア州 - ゲイシャ サマンバイア(UCCカフェメルカード)- ミナスジェライス州
- シティオ・ダ・トヘ(UCCカフェメルカード)- ミナスジェライス州
- セルタオ農園 世界樹のコーヒー(銀河コーヒー)- ミナスジェライス州
- コロンビア(17)
- サンアグスティン(すずのすけの豆)- ウイラ県
- ブエナビスタ農園(珈琲散歩)- ウイラ県
- マハッワ(すずのすけの豆)- セサール県
- ロス・ノガレス農園 モモゲイシャ(すずのすけの豆)- カウカ県
- ラ・クルバ農園(すずのすけの豆)- アンティオキア県
- ファティマ農園 ティピカ(ノール珈琲館)- ウイラ県
- EL Vergel 2017(加藤珈琲店)- トリマ県
- ガスカファーム(カルディ)- ウイラ県
- エルマンゴ(UCCカフェメルカード)- アンティオキア県
- アルヘンティーナ(UCCカフェメルカード)- ウイラ県
- マジレスコーヒー(南蛮屋)
- エメラルドマウンテン(CAPITAL COFFEE)
- セニカフェ ワン(CAPITAL COFFEE)- カルダス県
- ラ・ホジェリア(UCCカフェメルカード)- アンティオキア県
- カウカトトロ(カルディ)- カウカ県
- サルサ農園(TINY PONTA COFFEE)- ウイラ県
- スプレモ(Mobius Coffee)
- ベネズエラ(1)
- エクアドル(4)
- ペルー(12)
- ボリビア(3)
アフリカ(14か国)
- エチオピア(17)
- モカ(テガ&トゥーラ農園)(アンダンテ)
- イルガチェフ コチャレ(珈琲や)
- グジ・クオリティーワン(土居珈琲)
- ゲレザ農園 ゲイシャ(すずのすけの豆)
- カッファ(カルディ)
- ゲレナ農園ゲイシャ(CAPITAL COFFEE)
- グジ シャキッソ(なつみ珈琲店)
- ハンベラ ピーベリー(UCCカフェメルカード)
- モカ ベレテゲラ(UCCカフェメルカード)
- イルガチェフ G1 ゴティティ ウォッシュト(すずのすけの豆)
- ウォルカ チェルベサ(UCCカフェメルカード)
- モカ クイーン(すずのすけの豆)
- ゲシャ・ヴィレッジ農園 ゴリ・ゲイシャ(UCCカフェメルカード)
- アルベゴナ Natural(TINY PONTA COFFEE)
- カルマチェ農園ゲイシャ(CAPITAL COFFEE)
- アナソラ Natural(TINY PONTA COFFEE)
- ゲデブ地域ウォルカ村(UCCカフェメルカード)
- ケニア(10)
- ウガンダ(6)
- ルワンダ(9)
- ブルンジ(6)
- タンザニア(8)
- コンゴ民主共和国(5)
- ザンビア(2)
- ジンバブエ(2)
- マラウイ(3)
- カメルーン(4)
- コートジボワール(1)
- 南アフリカ(1)
- マダガスカル(1)
- その他(3)
インド/中東(4か国)
アジア/太平洋(17か国)
- 日本(2)
- 中国(3)
- 台湾(1)
- フィリピン(4)
- ベトナム(10)
- ラオス(3)
- タイ(3)
- カンボジア(1)
- ミャンマー(3)
- マレーシア(1)
- インドネシア(21)
- マンデリン トバコ(すずのすけの豆)
- マンデリン ブルボン(すずのすけの豆)
- スラウェシ島 トラジャ ママサ(すずのすけの豆)
- マンデリン G1(青い月と猫)
- スマトラタイガー マンデリン(NORIZ COFFEE)
- コピ・ルアック(すずのすけの豆)
- フローレス島 コモド ドラゴン(すずのすけの豆)
- バリ島 バツールマウンテン(珈琲散歩)
- ジャワ島 グヌンブラウ(UCCカフェメルカード)
- マンデリン ハニー(すずのすけの豆)
- ジャワ島 スンダ ヘイジョ(すずのすけの豆)
- バリ島 神山(南蛮屋)
- ジャンボガヨ(珈琲散歩)
- オランウータンコーヒー(UCCカフェメルカード)
- ブルー リントン バタク(すずのすけの豆)
- マンデリン ピーベリー(珈琲散歩)
- マンデリンG1 ビッグ アチェ ガヨ(すずのすけの豆)
- スラウェシ島 セレベス トラジャ(CAPITAL COFFEE)
- Aulia農園 ハニー(すずのすけの豆)
- スラウェシ島 トアルコ トラジャ(キーコーヒー)
- スラウェシ島 カロシ トラジャ(コーヒーロースト ワンズ)
- パプアニューギニア(6)
- 東ティモール(2)
- オーストラリア(2)
- フィジー(1)
- サモア(1)
- ハワイ【アメリカ】(6)
希少豆の島 (5銘柄)
生産国 50か国への道のり
たとえば「珈琲 完全バイブル」で生産地として紹介されている国は 19か国。なんとか 30か国くらいは試してみたいです。
それから UCC のサイトによくまとまったページがありました。
ベトナムなど生産量が多くてもロブスタが中心の場合、単品で飲まれることはほとんどないようです。
世界のコーヒー豆の生産量についてはこちらが参考になります。
また、日本のコーヒー輸入量についてはこちら。
グァテマラやタンザニアといった国が日本に強いのは興味深いです。タンザニアは「キリマンジャロ」が人気なのでしょう。
同じ国でも違う銘柄がいっぱい
「コーヒーの絵本」の中で、なるほどと感じた一文があります。
同じ産地でも味はさまざま。たとえば、ブラジルでとれたコーヒーをブラジルと呼ぶのは、日本でとれたお米をすべて日本米というのと同じことなんだ。
確かにブレンドしていない「あきたこまち」や「ササニシキ」を「日本米」として扱ったら農家の方に失礼ですよね。
そんなこんなで、主要な国のコーヒー豆を楽しんだら、次は同じ国でも違う銘柄も試していきたいです。
さらに同じ銘柄でもお店によって焙煎の条件なども違うので、それこそ組み合わせは無限にあるかもしれません。
いろんなお店で買うのも楽しい
吉祥寺や武蔵野にはビーンズショップがいっぱい。これまでコーヒー豆を買ったことのあるお店を中心にリストアップ。
- 東小金井
- 吉祥寺
- 三鷹
- 武蔵境
- 豆工房コーヒーロースト
- なつみ珈琲店
- NORIZ COFFEE(ノリズコーヒー)
- 珈の香
- ミネルヴァ
- 武蔵小金井
- 田無
- 南千住
- 神奈川県横浜市
店内で飲んでも、コーヒー豆を買っていないお店は紹介していません。
さらにネット通販で様々なお店の豊富な銘柄のコーヒー豆が購入できます。
いろいろ味わっているうちに、もっと「違いが分かる男」になって「自分の好み」が絞れてくるといいのですが…。
こちらの記事もいかがですか?
「おいしいコーヒーのいれ方」解説と動画を比較