吉祥寺の「中道通り」にある「珈琲散歩」で見つけたのがネパール産のコーヒー豆です。
ネパールのコーヒー豆とは意外
ネパールは東、西、南をインド、北方を中国チベット自治区に接する内陸国です。
西北から東南方向に細長く、面積は 14.7万平方km(北海道の約1.8倍)、人口は 2,649万人(2011年、人口調査)、首都はカトマンズ。
中国チベット自治区との国境に近い北部は、エベレスト(チョモランマ)を含むヒマラヤ山脈そのものです。
ネパールは「コーヒーベルト」と呼ばれているエリアの北限(北緯25度)に南部が少しかかるくらいの場所で、コーヒーができるイメージはありませんでした。
緑色は 2011年現在におけるコーヒー生産量の上位20ヶ国。
標高が高く、寒暖の差が大きい強味
それでも検索してみると、意外に条件的にはコーヒー栽培に向いているという紹介もありました。
以下がその条件。「ブルーマウンテン」の環境にも似ているとのこと。
- 標高が高く、寒暖の差が大きいこと
- ヒマラヤ山脈の雪どけ水が良いこと
- 降雨量と濃い霧の発生による温度変化
さらに無農薬栽培でもあります。
「珈琲散歩」の紹介文も以下の通り。
ネパール NASAA オーガニック認証
標高1,200m~1,500mの山間で収穫された、太陽の恵みとヒマラヤの厳しい冷気を受けたコーヒー豆
これは飲んでみる価値ありでしょう。
コーヒーの味も風味も文句なし
早速、200g 972円で購入。焙煎は「やや深煎り」です。
見た目はまったく問題ありません。
香りもあるし、しっかりと膨らんでくれました。
味も、いままで飲んできたコーヒー豆と較べて遜色ありません。ほどよい苦みと少し甘い後味がおいしいです。
「ヒマラヤ コーヒー」なら売れるかも
私も「ネパール産」と聞いて大丈夫?とか思いましたが、安心してください!飲んでみると「おいしいコーヒー豆」ですよ。
こうなれば確かに「ヒマラヤコーヒー」「エベレストコーヒー」といったブランドで売ったほうがいいかもしれません。
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ネパールの人たちのためにも、もっとメジャーになっていいコーヒー豆です。
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