ニカラグア産コーヒー豆「ジャバニカ」を味わう(東小金井自家焙煎「すずのすけの豆」)

タンザニア スイートナチュラル」を飲み終えたので、次のコーヒー豆を「すずのすけの豆」に探しに出かけました。

ニカラグアについて何も知らない

これまでに購入したコーヒー豆の産地をまとめています。

その地図で生産国をひとつずつ確認する作業中に「ニカラグア」は中米の国、という認識はできたのですが、それ以上の知識はまったくありませんでした。

 

そんなニカラグアは中央アメリカ中部の共和制国家で、北西にホンジュラス、南にコスタリカと国境を接し、東はカリブ海、南西は太平洋に面しています。

面積は 12万9,541平方km(北海道と九州を合わせた広さ)、人口は 608万人(2013年:世銀)で首都はマナグア。主要産業は農牧業です。

簡単に調べた中では私の知っている観光地や有名人は見つかりませんでした。

ニカラグアのジャバだから「ジャバニカ」

「ニカラグア ジャバニカ」について「すずのすけの豆」の説明書きは以下の通り。

ニカラグア ジャバニカ

柔らかい甘みと ほのかな酸味 そしてクリーミーなコクが合わさった、とても華やかなコーヒーです。

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マスターにコーヒーの品種「ジャバ」とは関係あるのか尋ねたところ、「ニカラグア」で育てられた「ジャバ」なので「ジャバニカ」なのだそうです。

 

気になったのでネットで「ジャバニカ」を検索してみたところ詳しい説明がありました。

「ジャバニカ種」の由来
ジャバ二カ種の正確な品種はティピカロングベリーです。エチオピアのカッファ地方を起源とするロングベリー系で、ラグビーボールのような形をしています。ロングベリーの栽培をジャワ島で始め、そこで育ったコーヒーがジャバという品種です。「ジャバニカ」という名前は日本向けに〝ジャバ″とニカラグアの〝ニカ″をつなげて「ジャバニカ」と呼び、稀少栽培のそのほとんどを日本に出荷しています。近年、その独特な香りと風味から「ジャバニカ種」という独自の品種として認められるようになりました。

 

さらに「ニカラグア」で「ジャバ」が生産できる理由も紹介されていました。

ニカラグア北部の山々は、標高1,050~1,680 メートルの火山性熱帯雨林に囲まれ、豊富な栄養を含む火山灰が多い水はけのよい土壌がジャワ島の山と似ているため、非常に高品質で世界でも名高いジャバのコーヒーを生産できます。

なるほど。すごい説得力です。

そして「ジャバニカ」のお味は

ということで早速「ニカラグア ジャバニカ」をいただきました。

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確かに、これまで買ったコーヒー豆の中では一粒ずつが大きい感じです。

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そもそもインドネシア産の「ジャバ」を飲んだことがないので違いなどは分かりませんが、いつか飲み比べをしてみたいです。

 

味は飲みやすく、とてもマイルドな印象です。苦味、酸味、コク、どれもバランスよく楽しめます。

甘い香りもいい感じです。しばらく、楽しめそうです。

 

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