東小金井駅の高架下にある「珈琲や 東小金井工房」で気になっていた「インド モンスーンAA」を焙煎してもらいました。
「モンスーン」という名前が気になっていた
インド産コーヒー豆は 3銘柄目。これまでは農園名の銘柄でした。
- プランテーションAA ブルックリン農園(香茶美珈琲)
- カラディカン農園(すずのすけの豆)
でも今回の「モンスーン」はどうやら「精製方法」のようです。
検索すると、こんな情報がありました。
水洗処理していない高級アラビカ・コーヒーを風通しの良い倉庫で広げ4~5日乾燥させます。 そして、時々かき混ぜ、袋に詰めていくつもの列に並べます。
列と列との間は十分にひろげモンスーンがコーヒーの列を絶え間なく、均一に吹き抜けるようにします。1週に一度コーヒーを袋から出して詰め替え6~7週間経つとコーヒーは黄金色に代わり、インド産のコーヒー豆は輸出が少なく、多くが国内で飲まれています。
本当にモンスーン(貿易風)を利用しているとは思いませんでした。
マラバールはインド南部のコーヒー生産地域?
先ほどのサイトで「マラバール」についても書かれていました。
マラバールは、インド南部のコーヒー生産地域の名前です。
Googleマップで「マラバール」と検索すると日本のインド料理屋さんがヒットして苦笑い。
「Malabar」で Google検索してもズバリは見つからず、Wikipedia に「Malabar Coast(マラバル海岸)」がありました。
確かに「インド南部」ではあります。
この苦味が「モンスーン」製法の味わい??
なにはともあれ飲んでみましょう。少し色むらがありますが、サイズは中くらい。
蒸らしの膨らみはバッチリ。
最初に淡い酸味、そのあとしっかり苦味、あとからほのかな甘み、という「おいしい苦味」の味わえる一杯です。
これが「モンスーン製法」のためかは分かりませんが、これはこれでおいしくいただけました。
こちらの記事もいかがですか?
- 自宅で挽いて味わったコーヒー豆の生産地と銘柄まとめ
- インド産のコーヒー豆「プランテーションAA ブルックリン農園」を味わう(香茶美珈琲)
- インド産のコーヒー豆「カラディカン農園」を味わう(すずのすけの豆)