ネパール産コーヒー豆「リシケシュ オーガニックファーム」を味わう(麻布珈房)

「麻布珈房」で「グアドループ島バニベル農園」を購入時に、珍しいネパール産のコーヒー豆も見つけたので、一緒に入手しました。

希少と思われたネパール産も 4銘柄目

ネパールは「コーヒーベルト」の北限(北緯25度)に南部がわずかにかかるくらいの場所にあり、気温的にも高度的にもコーヒー豆が採れるイメージはありませんが、今回で 4銘柄目なので、産地としてありなのだと再認識しています。

ネパール産の NASAA オーガニック認証コーヒー豆を味わう(吉祥寺 自家焙煎「珈琲散歩」) ネパール産のコーヒー豆「アンナプルナ」を味わう(吉祥寺 自家焙煎「珈琲散歩」) 遠くネパールを思い浮かべながら「ネパール スマイルブレンド」を味わう(UCCカフェメルカード)

それでもt大量に採れるわけではなく、希少な豆には違いありません。

シリンガ村リシケシュ オーガニックファーム

これまでの銘柄は情報が不足していましたが、今回は場所も多少は絞り込めそうです。

首都カトマンズからはるか西へ300キロ、グルミ郡に誕生した新しい農園からのお届けです。東部のカーブレ・パランチョーク郡や中部のカスキ郡など、ネパールの珈琲産地の中でも、群を抜いて質の高かったルンビニ州グルミ郡シリンガ村からの逸品です。

オーナーの若き起業家リペッシュ・カンデル氏は、シリンガ村の140名の生産者と協力し、ボディバランスの良い豆の生産に取り組んでおります。

ネパール リシケシュ オーガニックファーム(Sサイズ)||麻布珈房

Googleマップに「グルミ郡」がありました。Wikipediaでは『ネパール西部のルンビニ州の郡』とあります。

グルミ郡 – Wikipedia

さらに検索すると「Rishikesh Highland Organic Farm」が「グルミ郡」の中にあり、近くに「Shringa, Orange Fields」という農園もあり、このあたりが「シリンガ村(Shringa)」なのでしょう。

さらに「Specialty Coffee」に「Rishikesh Organic Farm」の詳しい情報がありました。

ネパールコーヒー発祥の地グルミ郡に誕生した新しい農園リシケシュ・オーガニックファーム。リペッシュ・カンデルという若い起業家が24歳の時に始めた観光農園。シリンガ村の140名が栽培を手伝い、主に外国人向けにコーヒー農園宿泊ビジネスを行っている。

リシケシュ・オーガニックファーム 2023|Specialty Coffee

観光農園とありますが、この場所へ観光で行くのは大変そうです。

酸味も苦味も抑えられたマイルドな飲み口

サイズはやや小ぶり。焙煎は中煎り。

蒸らしの膨らみはほどほど。

飲み口は酸味も苦味も抑えられてマイルド。でも、余韻の中にコクと甘みが感じられます。

ネパールの自然を想像しながら飲むと美味しさマシマシ。