インドネシア産のコーヒー豆「マンデリンG1 ビッグ アチェ ガヨ」を味わう(すずのすけの豆)

久しぶりに「すずのすけの豆」で新しい銘柄を入手しました。でも「ビッグ アチェ ガヨ」ってどこかで聞いた記憶もあります。

「インドネシア ジャンボ ガヨ」と同じ?

過去の銘柄をチェックすると「珈琲散歩」で「ジャンボガヨ」という銘柄を飲んでいました。

「珈琲散歩」はいつも銘柄の説明が少ないので「ビッグ」と「ジャンボ」の違いがあるのかは分かりません。

とりあえず「すずのすけの豆」での情報によると

  • 生産国:インドネシア
  • 地域:スマトラ島、アチェ GAYOエリア
  • 農園名:アチェ周辺の村からの集買
  • 規格:G1
  • スクリーン:18アップ
  • 木の種類:アテン

となっており「アチェ周辺の村からの集買」ということで特定の農園ではないので「ジャンボガヨ」と同じかもしれません。

さらに「ビッグ」の理由は

肥沃な土地とハンドピックでビッグサイズ(18M)に作り上げたマンデリン。現地の人々は「ビッグ アチェ(偉大なるコーヒー)」と親しみを込めて呼びます。

なのだそうです。

世界的に有名という「タワール湖」はどこ?

また説明文には

マンデリン ビッグ アチェ の故郷は世界的に有名なタワール湖、上方アチェです。2000m級の山々に囲まれ深縁の聖なるレイク タワールはバタック族の信仰を集め、深く静かにその恵みを多くの人に与えています。

とあります。

『世界的に有名なタワール湖』とありますが、インドネシアのスマトラ島で「トバ湖」は有名ですが「タワール湖」はあまり聞きません。

 

Googleマップで「アチェ州」を調べると「トバ湖」よりも小さい湖があり、拡大すると「Lake Laut Tawar」「Danau Laut tawar」とあります。

「トバ湖」が「Danau Toba」なので「Danau」が「湖」とすれば「Danau Laut tawar」は「タワール湖」なのでしょう。そこで「Lake Laut Tawar」で検索すると英文の Wikipedia にはありました。

やはりこれが「タワール湖」のようです。

一方、「GAYOエリア」というのは正確に分からないです。

とにかく、コーヒー豆の説明をするときは、マップとかをちゃんと用意して欲しいです。

「ビッグ アチェ ガヨ」をいただく

なにはともあれ「ビッグ アチェ ガヨ」を淹れて飲んでみましょう。なるほど粒は大きめ。焙煎は深め。

 

いい感じで膨らみます。焙煎されたコーヒー豆の典型的な香り。

 

しっかり苦味とコク。しっかりとおいしいマンデリンです。

 

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