コスタリカ産のコーヒー豆「オルティス1900農園ホワイトハニー」を味わう(丸美珈琲店)

先日、購入した「丸美珈琲お試し便」のもう1銘柄でコスタリカ産のコーヒー豆を楽しんでいるのでレポートします。

コスタリカ「オルティス1900農園」とは

パッケージのシールには

  • Costa Rica Granitos Ortiz1900 WH

とあります。「丸美珈琲」のサイトで確認すると詳しい情報がありました。

生産国:コスタリカ
ミル:グラニートス デ アルトゥーラ デル オルティス
エリア:タラス
標高:1,900m
プロセス:ホワイトハニー
品種:カトゥアイ

この農園が位置するタラス地区は世界でもトップクラスの農園やマイクロミルが数多くあり、冷涼な気候から品質に優れたコーヒー産地として名を馳せています。

グラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティス ミルはオマール・カルデロン夫妻とその娘4姉妹による、家族経営のミルです。両親が農園管理を、4姉妹が水洗処理から天日乾燥・保管までを担当しています。2012年に設立された比較的新しいミルですが、2014年・2015年と続けてCOE上位入賞するなど、安定した精選処理と品質管理を行っています。

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確かに「グラニートス・デ・アルトゥーラ・デル・オルティス」では長いので「オルティス農園」としたくなるのも分かります。「1900」は標高?

エリアとして、コスタリカの「タラス」はよく出てきます。

以前飲んだ「ロスアンヘルス」「カンデリージャ」「パストーラ農場」なども「タラス」地区です。

「タラス」地区はコスタリカの優良産地というわけです。

「ハニー製法」でも「ホワイトハニー」は初めて?

「ハニー製法」はチェリーから果肉を除去し、ミューシレージ(粘液質)を残して乾燥させ、残す量が多い順に「ブラック」「レッド」「イエロー」「ホワイト」となります。

この中で

「ホワイトハニー」は、ほとんどミューシレージを残さない、いわゆるフリーウォッシュトに近いものから 20%程度のミューシレージを残すものまでさまざま。基本的には、あまり果肉を残さずに仕上げるのがホワイトハニーと思ってよいでしょう。

果肉の残り具合によってブラックハニー(約 90% 残し)、レッドハニー(約 70%)、イエローハニー(約 40%)、ホワイトハニー(約 20%)といったところでしょうか。

 

いままで「ブラック」「レッド」「イエロー」は飲んだことがありますが「ホワイト」は初めてとなります。

「ハニー」と付けないと売れないということもあるのかもしれません。

先日のゲイシャ種よりこちらのほうが好きかも

では、飲んでみましょう。サイズは小粒で、焙煎は浅いです。

 

先日の「ゲイシャ種」とは違いますが、こちらも華やかな香りがします。

 

苦味はなく、酸味もほどよく、コクは先日の「ゲイシャ種」よりもあるように感じます。

両方飲むと、こちらのほうが好みかもしれません。いずれにせよ、おいしいですけど。

「丸美珈琲店」のコーヒー豆を味わいましたが、送料のいらない近場にあればチョイスに加えたいお店といえるでしょう。

 

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