ブラジル産コーヒー豆「セーハ ダス トレス バハス」でマイルドな酸味と甘さの余韻を楽しむ(UCCカフェメルカード)

「UCCカフェメルカード」で 11月の「季節のおすすめコーヒー」から「ブラジル セーハ ダス トレス バハス」を購入。

「セーハ ダス トレス バハス」はカルモ・デ・ミナスにある農園

お約束のように「UCCカフェメルカード」の「季節のおすすめコーヒー」は産地情報が少なく、今回も味わいに関する記述のみです。やはりエリアや農場の情報も欲しいです。

いまのところ「UCC」公式サイトで探しても「ブラジル セーハ ダス トレス バハス」の詳しい情報は見つかりません。「西宮阪急」に少しだけ情報がありました。

【セーハ ダス トレス バハスの魅力】

農園の歴史は18世紀にさかのぼり、ポルトガルから移住したペレイラ家の先祖がこの地に根を下ろしたことから始まりました。8世代にわたる農村の伝統を受け継いでいる農園。

今週なに食べる?-知れば知るほど好きになる。コーヒー時間‐ | 売場ニュース | 西宮阪急 | 阪急百貨店

仕方ないので他のサイトを検索すると「THE COFFEESHOP」サイトに情報がありました。記事内に UCC のカードに写っているのと同じ男性の写真があり、間違いなさそう。

Brazil/Serra das Tres Barras(ブラジル/セーハ・ダス・トレス・バハス)

セーハ・ダス・トレス・バハス農園があるのは、ミナスジェライス州南部マンチケーラ山脈の高原地帯、カルモデ・ミナス。1,000m~1,450mの標高に加え、高品質コーヒー栽培のための適度な気候、降水量に恵まれています。

この農園の歴史は、18世紀にペレイラ家の先祖がポルトガルからこの地に移民したことから始まります。

最初にコーヒーが栽培されたのは1866年で、1904年に現在のオーナーの祖父ガブリエル・ジュンケイラ氏がこの農園の管理を始めました。

1994年にこの農園はさらに2つに分けられ、標高の高いほうの部分を、現在の所有者である ジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ氏が所有。

2002年には、新型グリーンセパレーターやサスペンデッドパティオの新設をして、明るくて風味豊かなカップを持つコーヒーを求めるために、たゆまぬ努力を続けています。

【生産者】ジョゼ・ワグネル・ヒベイロ・ジュンケイラ(Jose Wagner Ribeiro Junqueira)

【農園】セーハ・ダス・トレス・バハス(Serra das Tres Barras)

【地域】カルモデ・ミナス(Carmo de Minas)

【標高】1,100~1,450m

ブラジル名門農園から届いた、ジューシーなナチュラルプロセス!Brazil/Serra das Tres Barras入荷! – THE COFFEESHOP(ザ・コーヒーショップ)

「Carmo de Minas」で Googleマップ検索すると「カルモ・デ・ミナス」でヒットします。当然のように「ミナスジェライス州」の中にあります。

さらに「Serra das Tres Barras」でも検索しましたが、この周辺には見つかりませんでした。

「ブラジル テイスト オブ ザ ハーベスト 2024」出品ロット

サブタイトルが「ブラジル テイスト オブ ザ ハーベスト 2024」と書かれているので、入賞?かは分かりません。少なくとも出品ロットなのは間違いないはずです。

実際、UCC では何度もブラジル国内のコーヒー品評会「TASTE OF THE HARVEST」の出店ロットが販売されています。

ブラジル国内のコーヒー品評会出品ロット「ゲイシャ サマンバイア農園」を味わう(UCCカフェメルカード)

「西宮阪急」の記事に少しだけ紹介がありました。

ブラジルテイストオブザハーベストは 2007年度から始まったブラジル国内のコーヒー品評会です。ブラジル国内の生産者が出品したロットの中で、BSCA認定カッパーによって選び抜かれたものが日本の展示会でお披露目となります。その後、展示会場内でカッピングが行われ、その場で買付取引が行われます。
※BSCA=Brazil Specialty Coffee Association(ブラジルスペシャルティコーヒー)

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品評会に出品されたロットから選ばれ、日本の展示会で買い付けられたというわけです。

「キンカンのような風味」は分からないけど

パッケージには。これまたお馴染みのイメージイラストが描かれています。

サイズはやや小ぶり。カードには「中深煎り」とありましたが「中煎りより少し浅め」という感じ。

ガスは出ていますが、ほとんど膨らみません。

カードには「キンカンのような風味」とありましたが、どうなんでしょう?あまりピンときません。

それでもマイルドな酸味と、そのあと甘さの余韻が残る、というのは分かります。

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