「すずのすけの豆」で樹上完熟コーヒーという「タイ イエロームーン ハニープロセス」を購入しました。

タイ産コーヒー豆といえば「ブルームーン」を思い出す
これでタイ産コーヒー豆も 4銘柄目となります。
銘柄名としては「ブルームーン」が記憶にあり、今回の「イエロームーン」との関連性があるのか気になるところです。

マスターからもらった「イエロームーン」の情報だと名前の正確な由来は分かりません。
タイ イエロームーン
樹上完熟豆
ハニープロセス精製完熟果実ブレンド
標高の高いエリアで熟したカトゥアイとブルボンの果実を中心に現地アカ族やリソー族の方々が収穫しています。
原産国:タイ
地域:チェンライ
標高:1000~1300m
精選方法:ハニー
栽培品種:カトゥアイ、ブルボン
あと「ブルームーン」の情報との共通点は地域が「チェンライ」ということで、Googleマップだと「チエンラーイ」です。
「チエンラーイ県」はタイ国最北端の県であり、いかにもコーヒー豆が採れそうな高地です。
チエンラーイ県はタイ国最北端の県である。県内の平均高度は580メートル。県西部はおよび東部は山岳地帯で、中心部はその中間に位置する。県は北にミャンマー、東にラオスとの国境を有する。中でも特にメコン川(ラオスとの国境)とサーイ川(ミャンマーとの国境)の接するポイント一帯を黄金の三角地帯という。
NordNordWest, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons
チエンラーイ県 – Wikipedia
輸出業者「ブルーコフ社」が関与している?
もう少し「イエロームーン」で情報を探すと「南蛮屋」の「世界珈琲漫遊記 Lot.50(品切れ)」がありました。
かつて南蛮屋で定番として販売していた「タイ ブルームーン」がウォッシュド精製だったのに対し、今回の「タイ イエロームーン」はハニー精製による仕上げ。より甘味と透明感が増したその味わいは特別な印象を受けます。
タイ北部チェンライ近郊の、赤く熟すカトゥアイ種や原種に近い黄色に熟すイエローブルボン種が混在する標高の高いエリアで、現地アカ族やリソー族の方々が完熟したコーヒーチェリーを収穫、輸出業者「ブルーコフ社」所有のウェットミルに集められ丁寧に精製した、微笑みの国タイ国民のようにクリーンで優しい印象のコーヒーです。
【生産国・グレード】アジア タイ王国 S15UP スペシャルティ
世界珈琲漫遊記 Lot.50『タイ イエロームーン ~聖なる泉のコーヒー』:炭火焙煎コーヒー豆 – 南蛮屋
【農園・標高】チェンライ近郊 ブルーコフ社所有ウェットミル周辺の小農家(標高1,000~1,300m)
【農園所在地】タイ北部 チェンライ近郊
【品種・精製】カトゥアイ種、ブルボン種・ハニー精製(ブルーコフ社所有ウェットミル)
「ブルームーン」のときも「ブルーコフコーヒープロダクツ社」の名前が出てきたので、同じ輸出業者がハニー製法だから「イエロームーン」と名付けたのかもしれませんね。
タイ産のコーヒー豆「ブルームーン」を購入&淹れてみた | コーヒー好き.com
せっかくなので店内でも淹れてもらいました。

いつもながら、マスターの淹れてくれるコーヒーは同じ豆なのに一段と美味しいです。
酸味から苦味、コクから甘みまで味わい深い一杯
焙煎はやや深めの中煎り。サイズもやや小ぶりですが粒ぞろい。

蒸らしの膨らみもしっかりあって、お香り立ちます。

酸味は感じられず、ほどよい苦味のあとにコクと甘みが広がります。

もちろん味からは「樹上完熟豆」ということは分かりませんが、間違いなく味わい深いコーヒーです。
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