「すずのすけの豆」でマラウイ産のコーヒー豆を仕入れたと聞いて、早速、買いに行きました。
まだ飲んでいない数少ない生産国
いろんな生産国のコーヒー豆を楽しんできましたが、30か国を超えたあたりからなかなか増えなくなりました。
それでも、アフリカの「ブルンジ」と「マラウイ」は以前も見かけたことがあり、いつか入手できると待っていたわけです。
そんな中、「すずのすけの豆」で登場したのが「マラウィ ミスク チノンゴ」。
ちょうど焙煎したてで、冷めるのを待って購入。200g 1,300円でした。
マラウイは伝統的な農業国
マラウイはコーヒーに興味を持つ前は知らない国でした。Wikipedia によるとアフリカ大陸南東部に位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国とのことです。
マラウイ共和国(Republic of Malawi)基礎データ | 外務省
マラウイ – Wikipedia
北・北西を「タンザニア」、東・南・南西を「モザンビーク」、西を「ザンビア」の国境と接している南北に細長い内陸国です。
面積は 11.8万平方km(北海道+九州 程度)、人口は 1,636万人(2013年、世銀)、首都はリロングウェ。タバコ、紅茶、砂糖などの生産国でもあります。
2013年 世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキングで「マラウイ」は 47位。
ちなみにタバコでは 7位 のようです。
北部州 ミスク地区 チノンゴ村
「すずのすけの豆」によるコーヒー豆の紹介文がこちら。
マラウィ ミスク チノンゴ
標高 1,700m~ に位置するチノンゴ村で、小農家で大切に育てられた ゲイシャ種・Sアガロ種を中心に構成されたハイクオリティのコーヒーです。ほのかな甘酸っぱさ、ソフトなコク、まろやかなやさしい味わいです。
また、検索すると、こんな情報もありました。
3000名の組合員を擁するマラウイのムズズコーヒー組合の中で、ミスク農協は50%強の生産量を誇ります。
「マラウイ ミスク チノンゴ」は、マラウイ北部州ミスク地区チノンゴ村で作られています。
このあたりですね。たぶん。かなり北です。
すべてについてマイルドな味わい
豆はやや小ぶりですが丁寧にハンドピックされ、粒ぞろいです。
しっかり膨らみます。甘くほどよく香ります。
酸味、苦味、コク、すべてについてマイルドで、飲んだ後にはほのかな甘みが感じられます。
とてもバランスのよい味わいで、穏やかな春の午後にホッとくつろげる一杯です。
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