記念すべき(?)生産国 30か国目のコーヒー豆としてホンジュラス産の「クリスタル」を選びました。
ホンジュラスは日本で第 8位
30か国目の候補はいくつかあったのですが、日本のコーヒー生豆の輸入量でより上位のほうが「ふさわしい」と思うわけです。
この中の「日本のコーヒー生豆輸入量 上位24ヶ国」で上位 10か国は以下の通り(2015年 1-10月速報)。
- ブラジル
- ベトナム
- コロンビア
- インドネシア
- グアテマラ
- エチオピア
- タンザニア
- ホンジュラス
- エルサルバドル
- ラオス
いままで飲んでいないのは 8位のホンジュラスと 10位のラオス。そこで 30か国目はホンジュラスに決めました。
ブルーマウンテンのジャマイカも候補でしたが、輸入量では 19位です。それに高値なので来年の何かの記念日用に取っておきます。
ホンジュラスは中央アメリカ中部に位置する共和制国家。西にグアテマラ、南西にエルサルバドル、南東にニカラグアと国境を接しており、北と東はカリブ海、南はフォンセカ湾を経て太平洋に面しています(Wikipedia より)。
面積は 112,492平方km(日本の約3分の1弱)、人口は約810万人(2013年 世銀)、首都はテグシガルパ。主要産業はコーヒーやバナナなどの農林牧畜業。
エルサルバドルとの間で「サッカー戦争」と呼ばれる紛争があった(1969年7月)ということなど、初めて知りました。
収穫時期限定のクリスタル
今回のコーヒー豆には「収穫時期限定」という説明が付いていました。
2015年4月~5月収穫のものだけで作った限定マイクロロットです。
だからおいしいかどうかは分かりませんが、普通に考えれば品質は揃っているといえるのでしょう。
他のサイト情報によると、この「クリスタル農場」は COE(カップオブエクセレンス)を獲得したこともある農園のようです。
- クリスタル農園 ホンジュラス COE2014 – Flatwhite Coffee Factory
残りの情報は以下の通り。
地域:サンタバルバラ県 エルサウセ
農園:クリスタル農園(農園主 エステバン・マドリッド)
品種:カトゥアイ、バカス
精製:ウォッシュド
標高:1,650m
Googleマップで検索すると「サンタバルバラ県」はこのあたり。
手持ちのエクアドルもチベットも残り少ないので 250g(1,250円)を購入。
これで年は越せそうです。
香りよし、味よし、後味よし
封を切ると、いかにも焙煎豆のいい香り!いままでの平均以上です。
粒もそろっており、さすがマイクロロットといったところ。
蒸らしでの膨らみも十分。
味はほどよい酸味とじわっと感じる苦味、そして甘い香りで文句なしです。
後味もよく、おいしくいただけました。
ホンジュラス クリスタル、30か国目にふさわしいコーヒー豆でした。
こちらの記事もいかがですか?