『コーヒー好き 10周年』記念の第5弾として、ネット検索で見つけたウガンダ産の「伝説のコーヒー 1%リベリカ」を購入。「0566珈琲製作所」は初めてのショップです。
珍しい「リベリカ」種も 10年で 3銘柄目
普段、見かけることがほとんどない「リベリカ種」ですが、これまで「マレーシア エレファント」「フィリピン バラコ」と味わいましたが、今回の「ウガンダ」で 3銘柄目となります。


10年で 3銘柄というのは、なかなかのペースです。さらに「リベリカ種」の詳しい説明は以下の「CoffeeMecca」の記事がよくまとまっています。
リベリカ種は、アラビカ種やロブスタ種とともに、コーヒー三原種のひとつに数えられてます。消費量はとても少なく、世界全体のコーヒーの流通量の1%に満たない状態です。また、主にヨーロッパで消費されているため、日本ではほとんど馴染みがありません。
リベリカ種は、アフリカのリベリア共和国が原産地です。かつては、アフリカ西部のみでの生産でしたが、現在はベトナムやフィリピンでも生産されています。ロブスタ種と同様、低地での栽培が可能で過酷な環境下でも育つ屈強さが特徴です。
コーヒー豆リベリカ種の特徴と産地 | Coffeemecca
さらに「0566珈琲製作所」の説明は以下の通り。
コーヒーの3大品種の一つ「リベリカ種」は世界に 1%しか流通していない希少なコーヒーの原種です。通常のコーヒーとは「種」が異なり不思議な酸味と香り独特のコクはリベリカだけのモノ。一度は飲む価値あり!
伝説のコーヒー 1%リベリカ – 0566珈琲製作所
いずれにせよ、日本市場ではなかなかお目にかかれない品種です。
ウガンダ中南部「ルウェロ県」で採れた「リベリカ」
地域については「LUWEERO」とあります。
生産国:ウガンダ共和国
伝説のコーヒー 1%リベリカ – 0566珈琲製作所
地域: LUWEERO
標高: 1000-1200m
生産者:小農家からの集荷
品種: リベリカ
精製: ナチュラル
乾燥: 天日乾燥
「Luweero」で検索すると「ルウェロ県」が見つかり、「コーヒー」を含め、いろんな商品作物が栽培されているようです。
ルウェロ県 (Luweero District) はウガンダ中南部、ブガンダ北東部の県。食用にキャッサバ、サツマイモ、トウモロコシ、バナナの他、トマトやパイナップル、キャベツなども栽培され、コーヒー、バニラ、バナナ、パションフルーツなどが商品作物として栽培される。
ルウェロ県 – Wikipedia
Googleマップで「Luweero District」を探すと以下のエリアが見つかりました。
「小農家からの集荷」ということで、特定農園ではなさそうです。
独特の味わいに甘みが残る一杯
パッケージのラベル、なかなか頑張っています。

封を切ると、焙煎は中から浅め。サイズは小粒、形状は「マレーシア エレファント」ほど独特ではありませんが、それでも少し丸っとしているかも。

蒸らしの膨らみはあまりなく、香りも強くはありませんが、少し独特ではあります。

苦味はほとんどなく、アラビカにない独特の味わい(コク?)のあとに甘みが結構、残ります。

かなり前で記憶も曖昧ですが、それでも「マレーシア エレファント」も、こんな味だったような気もします。
いずれにせよ 50g 1,810円と数杯分しかないので、ゆっくり楽しみます。
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