朝 5時起き、夜 10時就寝も、ほぼ習慣化ができてきたみたいです。
夜早く寝るために過ごし方が変わった
できれば心地よい眠気を伴った状態で夜10時にはベッドに向かいたいので、寝る前には以下のようなことを実行しています。
- 夕食は基本 18-19時、遅くとも 20時以降は何も食べない
- 外出したときも、遅くとも夜 9時までには家に帰って寝支度
- 夜 9時にはパジャマに着替え、歯を磨き、天井灯は暖色に
- 夜 9時以降は PC、スマホは使わない。使うなら PCメガネ着用
- 基本、テレビも夜9時まで。それ以降で見たい番組は録画
- 夕方 4時以降はコーヒー、紅茶、お茶は飲まない
その甲斐あってか寝つきはとてもいいし、朝まで途中で目を覚ますことも少なく、毎朝 5時に気持ちよく起きられています。
中でもテレビの録画は CM を飛ばせるので、番組の放送時間に起きていても録画をして、後で見ることにして大正解でした。
録画だと夜 9時まで再生して見るには時間を調整できてちょうどいいです。だらだらバラエティー番組を見るのはやめました。
寝る前にコーヒーを飲んではいけないのか
夜 9時になれば、あとは寝る準備だけで過ごせますが、さすがに夕食後、夜 7時に自宅にいると時間は結構あります。
間食もせず、最近はお酒もほとんど飲まなくなったので、ちょっとコーヒーでも、と感じてしまうことがあるのです。
それでも「カフェインが眠りの質を下げる」というのは、睡眠に関する本を読むと必ず出てきます。
カフェインに対する感受性は、年齢や体質によって違ってきます。若者だと1~2時間でカフェインの効果は半減します。ところが高齢者になるとカフェインの効果が薄れるまでに2~3倍、時間にして4~5時間かかります。
まあ、まだ高齢者ではないですが、1~2時間で効果は半減としても、夜にコーヒーを飲むのは寝始めの最も大切な時間帯に影響が出そうです。
確かに、いままでも夜にコーヒーを飲んでも眠れなくなることはありませんでした。それでも「寝つきが悪くなる」ことはあった気がします。
コロンビア産のカフェインレスコーヒー
そこで東小金井の「珈琲や」で夕食と一緒にカフェインレスのコーヒーを飲むことにしました。
グァテマラ産とコロンビア産があったので「コロンビア」を頼みました。
ウォータープロセス製法と書かれており、豆の色が明らかに違います。
ウォータープロセス製法で調べると、以下のページに紹介がありました。
- 妊娠出産そして授乳中でも安心で美味しいカフェインレス・デカフェコーヒー|珈琲の王国
生豆に含まれるカフェイン以外の水溶性の成分をクリアな山水に溶かした液体にコーヒー豆を漬けることで、カフェインが選択的に生豆の中から液体に溶けだす
その液体からカフェインだけを取り除く作業を繰り返すことでカフェインは限りなくゼロに近づくのだそうです。
確かに、液体に付けて染み込んだような色ではあります。
普通に考えれば、味の劣化もありそうな気はします。
カフェインレスコーヒーの実力はいかに
そして、こちらがそのコロンビア産カフェインレスコーヒーの写真。もちろん、見た目ではまったく分かりません。
香りもよく、しっかり淹れたてコーヒーの味もしていました。カフェインレスといわれると、そんな気もしますが、言われなければ分からないでしょう。
肝心のその晩の睡眠ですが、コーヒーを飲み終えたのが 19時少し前。いつものように 21時に寝支度に入り、しばらくして眠気が訪れました。
そして 22時にベッドに入りましたが、どうやらすぐに寝付いたようで、朝 5時まで起きることはありませんでした。
ひと晩だけでは断言できませんが、カフェインレスの効果はありそうです。
あるいは「カフェインレスは大丈夫」という暗示に効果があるとしても、それで問題なく眠れるならそれで合格なのでしょう。
今後、夜にカフェインレスコーヒーを定期的に飲むかどうかは分かりませんが、少なくとも選択肢としてはアリと判断しました。
それが分かっただけでも大きな収穫です。
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