行きつけの「すずのすけの豆」で「MAJAGUA(マハッワ)」というユニークな名前のコロンビア産コーヒー豆を買いました。
今回の生産地域はコロンビア「セサール県」
これまでコロンビア産で記事にしたのは、いずれも「ウイラ県(HUILA)」で採れたコーヒー豆でした。
マスターに見せてもらった資料によると、今回は「セサール県」だそうです。
- 商品名 マハッワ
- 生産国:コロンビア
- 地 域:セサール県チェメスケメナ
- 品 種:ティピカ
- 精 製:ウォッシュド
- 生産者:アソポロカン組合
「セサール県」はコロンビア北部のカリブ海地方にあります。
さらに Googleマップで「チェメスケメナ(Chemesquemena)」を検索すると見つかりました!
コーヒー栽培にはおあつらえ向きの高地にあり、シエラネバダ山脈の裏側で空気は湿気が少なく乾燥しているとのこと。
「MAJAGUA(マハッワ)」は樹木の名前?
「MAJAGUA」で「マハッワ」と読むそうです。
ネットで検索すると
変化しやすい毛様葉と橙黄色あるいは橙赤色の花をつけるキューバとジャマイカの直生の森林樹、熱帯海岸沿いに広く分布する低木
という情報があり「熱帯海岸沿いに広く分布する低木」なので、きっとコロンビアにも生息しているのでしょう。
どんな豆なのか楽しみです。
後味に甘味を感じる上質な一杯
能書きはこれくらいにして、封を開けるとほのかに甘い香り。
サイズは少し大きめ。焙煎は「すずのすけの豆」としては少し浅め。
蒸らしで膨らませると、さらに甘い香りが広がります。
苦味は少なく酸味も爽やか。そのあと舌に甘味が残る感じ。
先日から 90℃で淹れていることも手伝ってか、とてもマイルドな味です。
なかなか上品な一杯で、おいしくいただけました。
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