まずは「ベネズエラ」産のコーヒー豆を「生豆」で「ワイルド珈琲ストア」から購入したところまで書きました。
ベネズエラ産コーヒー生豆「ブラックハニー パラミート農園」で 50か国目(ワイルド珈琲ストア)行きつけのカフェ「すずのすけの豆」に焙煎を依頼
その生豆を、行きつけの東小金井にある自家焙煎カフェ「すずのすけの豆」で焙煎してもらいました。
これまでも、数多くのコーヒー豆を「すずのすけの豆」で買い、お店でも淹れて飲ませてもらってきました。
なので、焙煎に付いては信頼しきっているので生豆 1kg すべてお任せしました。
すると 500gずつ 2つの度合でどうですかとのご提案があり、もちろん OK。
そして 10日後に「ハイロースト」と「シティロースト」で焙煎できましたとの連絡が入りました。
どんな味になっているか、楽しみです。
お店でマスターに「シティロースト」を淹れてもらった
せっかくなので、お店でマスターに淹れていただきました。どちらを?ということなので「シティロースト」を。
深めの焙煎のためか酸味は少なく、しっかり苦味がありますが、コーヒーらしい味わい。
飲んだ後に淡い甘みも残り、とてもおいしいコーヒーに仕上がっています。
自宅でも淹れて両方をじっくり飲み比べてみた
1kg の生豆は焙煎することで 800g ちょっととなり、半分は私が受け取り、残りはマスターも欲しいという希望もあったので「焙煎技術料」も兼ねて受け取っていただきました。
こちらが私の手元に残った「シティロースト」と「ハイロースト」が 200g ずつ。
上の写真と並びが逆ですが、左が「ハイロースト」、右が「シティロースト」。明らかに黒さが違います。
お店で「シティ」を飲んだので、まずは「ハイ」を飲んでみましょう。
生豆のときは明らかに小さかったのですが、焙煎後はそれほどには感じません。
焙煎後、2日目なので蒸らしの膨らみは十分。香りも豊か。
味は予想通り「シティ」より苦味は少なく、その分、酸味も少しあってバランスいいです。
コーヒーらしい苦味が欲しければ「シティ」、バランス重視なら「ハイ」といった感じ。
まあ、それはどんなコーヒー豆でも言えるので「ベネズエラならでは」を探ってみましたが「特にこれ」というものはなく、でも「ちゃんとおいしい」のは確かです。
続けて「シティ」も淹れてみましたが、お店で飲んだ時と同様の感想。
せっかく 50か国、260銘柄も飲んできたのに、ちっとも繊細な違いが分からないのは残念ですが、とりあえず「おいしければいい」です。
念願のベネズエラ産のコーヒー豆で 50か国目達成で満足感もあります。
合計 400g もあるので、しばらくは「ベネズエラ祭り」です。
追記(2023/12/2)ワイルド珈琲ストアで焙煎は可能
「ワイルド珈琲ストア」で生豆を購入して「すずのすけの豆」に持ち込んで焙煎してもらった後になって、実は「ワイルド珈琲ストア」に焙煎サービスがあることを知りました。
500g で 3,580円(焙煎手数料 1,680円)で焙煎してもらえるようです。まったく気が付きませんでした。
だったら生豆販売のページにも「焙煎サービス」へのリンクを分かりやすいところに表示しておけばいいのに、どこにもありません。
焙煎サービスに力を入れていないのかもしれませんが、ベネズエラ産を飲んでみたい人は多いはずなのでもったいないかも。
なにはともあれ、ここでも紹介しておきました。
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