行きつけの「すずのすけの豆」で、あの「マチュピチュ(Machu Picchu)」という有名な遺跡都市の名前が付いたペルー産のコーヒー豆を買いました。
「マチュピチュ」でコーヒー豆が採れるの?
あの「マチュピチュ」でコーヒー豆が採れるイメージはありません。
標高 2,430m ですから「高地」どころの高さではありません。
マスターに尋ねると、もちろん「マチュピチュ」で採れるわけではなく「マチュピチュ」を臨む場所に農園があるのだとか。
本当?広く知られる名前だから採用しただけじゃないの?と思わずにはいられませんでした。
「マチュピチュ」にほど近いコーヒー農園
検索すると「マチュピチュ」にも小さなコーヒー農園はあるとのこと。
そして「マチュピチュ」と同じ「クスコ県」内の「キリャバンバ」に「有機JAS認定」を取得している組合はあるようです。
地図で見ると確かに「キリャバンバ」は県都「クスコ」よりも「マチュピチュ」に近く、30kmくらいしか離れていません。
いずれにしろ、あの「マチュピチュ」近くの、遠くペルーの地から届いたコーヒー豆、と考えるだけで感慨深いです。
「マチュピチュ」を感じることができるか?
早速、淹れてみましょう。豆のサイズは中くらいからやや小さめ。
香りに特筆すべき特徴は感じられませんが、とても落ち着く香りです。
もちろん蒸らすときにはしっかり膨らみます。
味は軽い苦味と酸味、それに続くほのかな甘み。という飲みやすい一杯です。
遠く「マチュピチュ」の風景を思い浮かべながら飲むのも一興です。
一度行ってみたいものですが、とりあえずコーヒーで我慢しましょう。
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