「ブラジル コニロン種」を発見して即買い。「焙煎度違い 2種飲み比べ」でロブスタ種との違いを確認(PORTE COFFEE)

「ブラジル コニロン」で検索していたら、思いがけず販売ページを見かけたので、迷わずポチッとしました。

すぐ「売り切れ」たので買えてよかった

いま確認すると、すでに「SOLD OUT」となっており、見つけて即買いしてよかったです。

コニロン(カネフォラ種)の焙煎度別飲み比べセットを少しだけご準備しました
各100g×2種

1枚目:中煎り(焙煎日6/27)
2枚目:中深煎り(焙煎日6/28)

ブラジル コニロン種【焙煎度違い2種飲み比べ】 | PORTE COFFEE

ちなみに「PORTE COFFEE(ぽるとこーひー)」は岡山県岡山市中区にある自家焙煎珈琲店とのこと。オープンして 7年の実店舗も確認できたので安心して購入できました。

2018年6月 なんだか面白そう と思ってから約9年後にPORTE COFFEEをオープンすることができました。

PORTE COFFEE(ぽるとこーひー)

飲んでみたかった「ブラジル コニロン」

これから飲んでみたいコーヒー豆の品種として「ブラジル コニロン」「シエラレオネ ステノフィラ」「中央アフリカ エクセルサ」の3品種を紹介したのが 2025年5月18日 でした。

それから 2ヶ月足らずで「ブラジル コニロン」の販売ページを見つけ、売り切れ前に購入できてラッキーでした。生産地は『エスピリットサント州/コア・ブリエル農協』。

【珈琲豆のこと】
生産地:ブラジル エスピリットサント州/コア・ブリエル農協
精選方法:パルプドナチュラル
品種:コニロン(カネフォラ種)

ブラジル コニロン種【焙煎度違い2種飲み比べ】 | PORTE COFFEE

「エスピリットサント州(Estado do Espírito Santo)」はブラジル南東部に位置する州で、西で「ミナスジェライス州」に接しています。同州の他の農園がコンテスト入賞した記事が分かりやすかったです。

Espírito Santo Microlots Contest

エスピリット・サント州はブラジル東南の沿岸部に位置する州で、コーヒーの一大産地であるカルモデミナスを有するミナスジェライス州などの主要生産地域とは異なる気候条件を持ち、生産規模も家族経営の小規模なものとなっています。

およそ800km東に位置するエスピリットサント州は、エスピリット・サント山脈に沿った標高1000m前後の山岳エリアでコーヒーが生産され、収穫期は遅く11月~12月まで収穫作業が行われています。

SPECIALTY COFFEE WATARU / ブラジル エスピリットサント2024 #10 シティオ・バテイア

もちろん「コア・ブリエル農協」でも検索しましたが、情報は見つけられませんでした。

独特の匂いと苦味は確かにロブスタ

こちらが届いた「ブラジル コニロン種」で「中煎り(焙煎日6/27)」と「中深煎り(焙煎日6/28)」の 2種。各100g です。

豆はやや小粒で、左が「中煎り」、右が「中深煎り」。見ただけで「コニロン(ロブスタ)」と分かるような特徴はなさそうです。

とりあえずは「中深煎り」を挽いて蒸らしてみました。焙煎して 1週間ほどですが、しっかり膨らみました。

酸味はなく強めの苦みがあり、これまで飲んだロブスタと同様の感想です。泥臭いとまでは言いませんが、確かに焦げ臭い感じは「ロブスタ臭」なのでしょう。

やはり「ブラジル コニロン」は「ロブスタ」と同じという認識で間違いなさそう。なので新たにカテゴリー「コニロン」は追加せず「ロブスタ」に分類しました。

では、ロブスタは飲めないかといえば、そんなことはなく、200g なら途中で廃棄したりせず、最後まで消費できそうです。

さらに甘いスイーツと一緒に飲んだり、ミルクタップリのカフェオレにすれば大丈夫そう。かといって、わざわざリピートしてまで買って飲むかというと、それはない感じ。

なにはともあれ、気になっていた「ブラジル コニロン」を飲めて、とても満足しました。めでたしめでたし。

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