「UCCカフェメルカード」で 11月の「季節のおすすめコーヒー」から「エチオピア アリチャ G-1」を購入。

「アリチャ G-1」はイルガチェフェ地方産
お約束のように「UCCカフェメルカード」の「季節のおすすめコーヒー」は産地情報が少なく、今回も味わいに関する記述のみです。かろうじて「イルガチェフェ地方産」とあります。

いまのところ「UCC」公式サイトで探しても「エチオピア アリチャ G-1」の詳しい情報は見つかりません。「西宮阪急」に少しだけ情報がありました。
【アリチャ G-1 の魅力】
イルガチャフェ地方は標高の高く1日を通して寒暖差が大きいという特徴があります。また肥沃な火山灰を含む土壌により高品質なコーヒーを作り出しています。
アリチャ ウォッシングステーションは徹底した品質管理を行っております。小さい農家が育てた完熟したチェリーを手摘みで収穫し、その日のうちに、ウォッシングステーションに持ち込まれます。収穫されたチェリーは持ち込まれた日ごとにロット管理され、アフリカンベッドで丁寧に乾燥されます。
今週なに食べる?-知れば知るほど好きになる。コーヒー時間‐ | 売場ニュース | 西宮阪急 | 阪急百貨店
ほかのサイトも検索すると「nano-coffeeroaster」サイトに情報がありました。
”アリーチャ” 100g エチオピア イルガチェフ G1 ナチュラル
アリーチャWSはエチオピア南部、南シダモ地方イルガチェフェの中心から約8km程離れたゲデオゾーンはコチャレ地区の村落にあります。
アリーチャWSがあるコチャレ地区は、深さ1.5mまで赤褐色粘土質で覆われる肥沃な土壌です。そのコチャレ地区のG1コーヒーからより強い芳醇な香りを出す目的に特化してチェリーを厳選し精製を施したロットです。
〇国 エチオピア
”アリーチャ”100g エチオピアイルガチェフG1ナチュラル | nano-coffeeroaster
〇地区 イルガチェフェ アリーチャステーション
〇品種 Heirloom
〇精製方式 非水洗式(ナチュラル)
〇品質規格 グレード1
〇乾燥方法 アフリカンベッドで天日乾燥
〇収穫期 4月~12月
「イルガチェフェ地方」はイルガチェフェ村周辺の総称
「イルガチェフェ」の名前は有名で、Googleマップでも「Yirga Chefe」でヒットして「南部諸民族州」の中にあります。
でも「産地」としての「イルガチェフェ」は、もう少し広い範囲を指します。
エチオピア南部イルガチェフェ村周辺エリアの総称として主にスペシャルティコーヒー界では定着している「イルガチェフェ」。具体的には南部諸民族州ゲデオゾーン(郡)のウェナゴ、イルガチェフェ、コチェレ、ゲデブの4つのウォレダ(市町村)にわかれます。
【堀口珈琲】 How to enjoy ETHIOPIA エチオピアを楽しむ3ステップ
念のため「Aricha(アリーチャ)」でも調べると「Mulugeta Tsige Aricha Coffee Washing Station industry」がヒットします。「Yirga Chefe」にも近いので、正解っぽくもありますが、どうも「Aricha」というよりも「Mulugeta Tsige Coffee」のほうが名前としてはメインのようです。
Mulugeta Tsige Coffee – Facebook
まあ、住所が「569C+M4C, Yirga Chefe,Aricha, Hurobetela, Ethiopia」ということなので、このあたりの WS ということで大きく外れてはいないということで…。
ワイニーな香りとベリー系果実感のある味わい
封を切ると、以前にもあった洋酒系の香りがフワッと広がります。これを「ワイニーな香り」というのかも。

サイズは小ぶり。カードには「中煎り」とありましたが「中煎りより浅め」。

蒸らしでガスが出て、ふんわりと膨らみました。

酸味と直後の甘みは「ベリー系果実感」といったほうが伝わりそうではあります。

こういう華やかな感じのコーヒーも好きです。
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