温度を1℃単位で設定でき、お湯の注入量も細かく調整できる形状の「エペイオス(Epeios)電気ケトル」に買い替え

愛用の電気ケトルに動作不良が出始めたので、より細かく調整ができて注ぎやすそうな「エペイオス電気ケトル」に買い替えました。

ティファールの電気ケトルに満足していた

一定温度でコーヒーを淹れられるティファールの電気ケトル「Aprecia Ag+ Control」を愛用してきました。

温度設定と保温ができるティファールの電気ケトル「Aprecia Ag+ Control」でコーヒーを淹れてみました

当時、温度設定と保温ができる電気ケトルは、いまほど種類はなく、注ぎ口の形状はコーヒーを淹れるには細かい調整が難しいと思われたのですが、それでもティファールというメーカーへの期待もあって購入しました。

実際に注ぐと、確かに細かい調整はできませんが、普通に電気ケトルとしては文句なしの合格点でした。

結果、7年間、ほぼ毎日、使ってきました。すると最近になって繰り返しの接触による経年劣化なのか、うまく接続できない現象が出てきました。

ケトルを少し回せば接続が回復するので、使えないわけではないのですが、買い替えることにしました。

コーヒーを淹れるのに向いた注ぎ口

せっかく買い替えるなら、今度こそコーヒーを淹れるのに向いた注ぎ口にしようと探したところ、ティファールの後続機にも該当する製品がありました。

でも、注ぎ口の形状以外は使用中のものと変わらないこともあり、以下の理由で別の製品にすることにしました。

  • 5℃単位の設定ではなく1℃単位がいい
  • 現在、95℃か100℃でしか使っていない
  • 保温ボタンの設定はメモリーして欲しい

要するに5℃単位では大雑把すぎるし、低い温度は使わないので設定は不要だし、保温は必ず使うので最初からオンになっているようにしたいわけです。

そんな要望を満たしている製品も、これまた複数あったのですが、以下の点で「エペイオス電気ケトル」にしました。

  • もちろん1℃単位調整ができること
  • 現在の温度と目標温度を同時に表示
  • 目標温度と保存設定を次回まで記憶

あとはとにかくデザインがかっこいいと思ったのです。

抽出量も温度も調整は希望通りにできそう

実際に注いでみましたが、片手で持ってもバランスよく、とても細かい調整ができます。

マグカップ一杯少々(約350ml)で 93℃ に設定。金のつまみを回してカチカチっと温度設定するのも楽しい。

タイマー機能も使ってみました。加熱時は電源マークがオレンジ色に。

設定温度に到達したと知らせる電子音が鳴り、確認すると約2分でした。

そのまま電源を切るまで保温状態でキープされます。

最終的に何度に設定するかは試行錯誤が必要ですが、とにかくいい感じで淹れられそうです。

これまでの大雑把な淹れ方が丁寧になりそうです。