「すずのすけの豆」でエチオピアの 「カッファ」地方で採れた銘柄が販売されていたので購入しました。全部、盛り込みたい気持ちは分かりますが、銘柄名も説明文も長いです。

エチオピア産のコーヒー豆も 20銘柄目
エチオピアの「カッファ」といえばコーヒーの語源にもなったという場所ですが、これで 2銘柄目となり、前回は 2019年に「カルディ」で買いました。

そういえばエチオピア産のコーヒー豆も 20銘柄目となります。
「ゲイシャ」も 17銘柄目。国別では「エチオピア」が 6品種で最多。
さすがに「パナマ エスメラルダ」の「ゲイシャ」にはまだブランド価値があろと思います。

でも、それ以外の「ゲイシャ」には、それほどの特別感はなくなっています。
「カッファ地方」はエチオピア南西部
『エチオピア南西部に位置するカッファ(Kaffa)地方』とありますが、かつての区分なのか Googleマップでは明確にできません。Wikipedia 英語版には「Kaffa Province」があり、確かに南西部なので掲載地図を参照しておきましょう。
(Google翻訳)カファはエチオピア南西部の州で、州都はボンガであった。西はスーダン、北西はイルバボル、北はワレガ、北東はシェワ、東はシダモ、南東はガム・ゴファと国境を接している。
伝説によると、今日のエチオピア南西部のカフェチョ族の祖先が最初にコーヒーの木を栽培し、コーヒー飲料の活力を与える効果を認識したと言われています。
Milenioscuro, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
Kaffa Province – Wikipedia
「すずのすけの豆」の情報には、もう少し詳しい情報があります。
Ethiopia Kaffa Zinabu Farm Geisha G-3 Natural
品名:カッファ ジナブ農園 ゲイシャ G-3 Natural
生産国:エチオピア
生産地域:エチオピア南西部諸民族州カッファ地方シェカ県、ギンボ、トゥラ村(トゥラケベレ)
農園主:Zinabu Abamecca (ジナブ・アバメッカ氏)
標高:約1,850~1,900m
農園面積:104ヘクタール
収穫時期:11月~1月
収穫年度:2023/2024年
輸出業者:MIRA GENERAL TRADING PLC
入港日:2024年12月4日
ICOMARK:010/1985/17
品種:Geisha(Gesha)
規格:G-3 Natural
乾燥:天日乾燥(アフリカンベッド)
「シェカ県」は Googleマップで見つかります。先ほどの「カッファ地方」の中にありそうです。
さらに「ギンボ」「トゥラ村(トゥラケベレ)」も探してみましたが、絞り込むことはできませんでした。
まあ、いつもながら「このあたり」ということで。
「コーヒー発祥の地」に思いを馳せながら
サイズは小粒。中煎りですね。いい香りですが、これぞ「ゲイシャ」という感じではないです。

蒸らしの膨らみはほどよく、いい感じ。

苦味は少なく、淡い酸味のあとにコクと甘味が広がります。

今回も「コーヒー発祥の地」に思いを馳せながら、ゆっくりいただきます。
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