100g 4,000円でインドネシア産コーヒー豆「コピ・ルアック」を買って味わう(すずのすけの豆)

昨年はお店で一杯だけ 1,500円でいただいた「インドネシア コピ・ルアック」が、今年も「すずのすけの豆」に登場しました。

インドネシア スマトラ島の希少珈琲豆「コピ・ルアック」を味わう(東小金井自家焙煎「すずのすけの豆」)

「一杯だけ」で評価する自信はまだない

通常、初めての銘柄のコーヒー豆を買ったら最初に一杯淹れてじっくり味わい、それからあらためて「もう一杯」淹れて実際に飲みながら記事を書いています。

世界のコーヒー豆 生産国と自宅で飲んだ銘柄まとめ(53か国 337銘柄 2025年3月現在)

なので、基本的にはお店で一杯だけ飲んだ銘柄は「まとめ」には含めていません。

そこで前回、お店で一杯だけ飲んだ「コピ・ルアック」を、今回はエイヤで 100g 買って、しっかり味わってみよう!と思ったわけです。

コピ・ルアク(インドネシア語 Kopi Luwak)とはジャコウネコの糞から採られる未消化のコーヒー豆のことである。

コピ・ルアク – Wikipedia

それにしても 100g 4,000円は立派な値段です。でもネット検索ではもっと高値で売るお店がいくらでもあるので、きっと良心的な値段なのでしょう。

まあ、大量に採れないのは考えればわかるので「希少価値」は認めます。

焙煎した豆はいたって「普通」

立派な箱に入れてくれました。袋はガスで膨らんでおり、今まで飲んだ焙煎したてのコーヒー豆と変わりありません。

封を切ると焙煎豆の香ばしい匂いが広がりますが「けものっぽい」とか、ましてや「フン」を想起させる匂いはまったくしません。

形状も普通ですし、サイズもバラつきは少なく、言われなければ動物が食べ、排出したものから集めた豆だとは分かりません。

 

蒸らすとちゃんと膨らみますし、特別に香り高いわけではありませんが、しっかりと淹れたてコーヒーのよい香りがします。

とてもマイルドで飲みやすい一杯

肝心の味ですが、酸味、苦味、コクのバランスがよく、イメージと違ってとても飲みやすいです。

本当に言われなければ「コピ・ルアック」と当てることは困難でしょう。

やはり値段が値段なので「記念のギフト」というのが一番似合う気がします。そして「話のネタ」としては抜群の一杯です。

もちろんコーヒーとしておいしいので、あと残り 70g、じっくり大切に味わいます。

 

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