「UCCカフェメルカード」で 9月の「季節のおすすめコーヒー」から「メキシコ ラ グロリア ガンテ農園」を購入。

メキシコ産は 9銘柄目で、もうすぐ 10銘柄に到達
これで「メキシコ」産は 9銘柄目。10銘柄を超えている 13か国の次となりました。
やはり 10銘柄を超えると、その国の幅広いコーヒー豆を味わった気になれます。
世界のコーヒー豆 生産国の中で「メキシコ」は生産量 13位。なので銘柄数 14位は実力に見合っていると言えるでしょう。
「ラ グロリア ガンテ農園」はチアバス州タパチュラ市
いつもながら「UCCカフェメルカード」の「季節のおすすめコーヒー」は産地情報が少なく、今回も味わいに関する記述のみです。もう少しエリアや農場の情報が欲しいです。

いつものように「UCC」公式サイトで探しても「ラ グロリア ガンテ農園」の詳しい情報は見つかりません。
メキシコ ラ グロリア デ ガンテ農園 100g ¥1,998(税込)
「アナエロビコ」製法を取り入れた個性派のコーヒーです。
アメリカンチェリーのような芳醇な甘さがダークチョコレートのような風味へ変化する個性的な味わい。
お酒の代わりにアナエロビコ独特の香りを楽しむのもいいですね。
【UCC】ホットでもアイスでも楽しめる秋のNEWコーヒー☕ | UCCコーヒー | ショップブログ | 大丸福岡天神店
仕方がないので他のサイトを検索すると「ラ グロリア ガンテ農園」に関する情報がありました。
ラ・グロリア・デ・ガンテ農園(Finca La Gloria de Gante)は、メキシコ(Mexico)チアパス州(英語:State of Chiapas、スペイン語:Estado de Chiapas)タパチュラ市(Tapachula Municipality)ソコヌスコ(Soconusco)に位置する農園です。
標高1,000m – 1,300m、総面積105ヘクタールで、マルセレサ(Marsellesa)、ムンドマヤ H16(Mundo Maya H16)、コスタリカ 95(Costa Rica 95)を栽培しています。
可否茶館:メキシコ アネロビック
「グアテマラ」の国境にも近いのですね。海に近くも見えますが、結構な高地のようです。
「アナエロビコ(嫌気性発酵)」製法
最近、「アナエロビコ」や「アナエロビック」といった製法を耳にすることが増えました。
アナエロビコ(アナエロビックファーメンテーション)とは
コーヒー豆の精製過程で、発酵プロセスを加えたもの。「嫌気発酵コーヒー」とも呼ばれる。
コーヒーと酵母の力だけで、自然に新しい風味を生み出すことができるのが特長。温度や湿度、熟成時間によって風味が大きく変わることから、手作業での丁寧な管理が求められる。
アナエロビコ(アナエロビックファーメンテーション)とは | UCC上島珈琲
『「嫌気性発酵」はワインの醸造で使われる手法』ということもあり、従来のコーヒーになかった味わいを加えることができるため、採用する農園も増えているのでしょう。
さて、今回のコーヒー豆はどうでしょうか。
確かにワインのような余韻が楽しめる
メキシコを感じさせるデザインではないですが、熟したコーヒーの実の図柄が素敵です。

サイズは中くらい。焙煎も中煎り。焙煎豆の香ばしさはありますが、ワインの香りといったことはありません。

あまり膨らみませんが、ガスは出ています。

香りに特徴はありませんが、なるほど、ワインのような余韻があります。

この味わいが好みかは意見が分かれそうですが、いろんなコーヒーを楽しみたい人には嬉しい選択肢でしょう。
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