カメルーン産のコーヒー豆「ロングベリー」を味わう(すずのすけの豆)

スリランカ スリパーダ」と「マレーシア エレファント」の在庫がなくなったので「すずのすけの豆」で「カメルーン ロングベリー」を買ってきました。

カメルーン産は珍しいけど 2銘柄目

すでにカメルーン産は 2年前に「珈琲散歩」で「オー・バムーン農園」をいただいています。

感想は「ほのかな香りに、ほのかな酸味とコク」というありきたりな内容でした。

 

さて、今回の「ロングベリー」はどうでしょう?

説明書きによると

「ジャバ」という品種は、インドネシアのジャワ島で栽培されていた昔ながらのティピカがヨーロッパにもたらされ、ドイツ人宣教師によって1913年にカメルーン持ち込まれた品種と考えられています。 生豆の形状は「ロングベリー」。

同じ品種がニカラグアでも栽培されており、そちらは「ジャバニカ」と呼ばれています。

生産地域は「カメルーン西部高地」

生産地域は「カメルーン西部高地」と紹介されていますが、他のサイトの情報では同じ生産者「カプラミ生産者協同組合」で地域は「西部州バフォサム」となっています。

〔地域〕西部州バフォサム
〔生産者〕カプラミ生産者協同組合
〔品種〕ジャバ(ティピカ)

 

Google Map では「バフォサム」ではなく「バフサム(Bafoussam)」で見つかりました。

 

前回の「オー・バムーン農園」があった「フンボ(Foumbot)」も近いので、このあたりがカメルーンのアラビカ種の生産地なのでしょう。

アラビカ種の主な生産地は、西部州および北西部州の標高1,000~2,400メートル地帯の、バフサン、ブダ、フンバン、ドンガ・マトゥン、ボヨ、モモ、オク、サンタなどです。

カメルーンの生産量のうち 20% がアラビカのようです。

「ロングベリー」というほど長くはない

パッと見では「ロングベリー」というほど長くは感じません。

飛び抜けた香りはありませんが、焙煎豆の芳香はしっかりあります。

 

メジャーカップですくうと確かに粒は少し大き目で、心なしか長めの豆もあるかな、という程度。

 

お約束の蒸らしの膨らみはOK。

 

ほどよい苦味とコク、そしてほのかな甘みということで飲みやすい一杯。

普段飲みにちょうどいい感じ。ごちそうさまでした。

 

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