待望のマダガスカル産コーヒー豆「サンタトラ」で 5年ぶりに記録更新の 47か国目(麻布珈房)

なにげなく「マダガスカル コーヒー」で検索すると、なんと「売り切れ」や「販売終了」ではなく、現在も「販売中」のコーヒー豆が見つかりました!

5年ぶりにコーヒー豆の産地が増えて 47か国目

これまで飲んだコーヒー豆の産地が、今回の「マダガスカル」で 47か国目になりました。

46か国目が 2018年12月の台湾だったので、実に 5年ぶりの記録更新です。

実は「マダガスカル」が残っていることは 2016年から認識していました。

映画でもおなじみの国名で、なにより大自然にはぐくまれておいしそう。

B00OJ7UYI8

そして 2021年の「生産量 国別ランキング」でも 21位で、ケニアやブルンジ、ルワンダよりも上位です。

ところが、かつてサビ病が蔓延してブルボン種は壊滅状態となり、現在もロブスタ種が中心と聞いていました。

そんな「マダガスカル」のブルボン種のコーヒー豆ということで、とても楽しみです。

マダガスカルの面積は日本の約 1.6倍で、六大陸を除いた世界で 4番目に大きな島とのこと。

島の東沖に「レユニオン」や「モーリシャス」があるんですね。

マダガスカル島の「サンタトラ生産者組合」

今回は「マダガスカル サンタトラ」の「Sサイズ(100g)」で 2,050円で購入しました。送料は「ネコポス」で 400円。

商品説明は以下の通り。採れた場所の情報がほとんどありません。

アフリカ インド洋に浮かぶ、マダガスカル島。動植物の約8割が固有種であるという、特異な生態系と独特の自然を誇ります。「最高に楽しもう!」という意味を持つ名を冠する、サンタトラ生産者組合。若くエネルギッシュな世代で構成されており、イエローブルボン種を栽培している、唯一の組合です。

バナナやマンゴーの木をシェードツリーとし、赤く熟した実だけを丁寧にハンドピックする、シンプルな自然農法。フルウォッシュド精製ですっきりと仕上がった実から、極上のワインを思わせる芳醇なコクと広がりのある香味を引き出しました。神秘の島から生まれた、洗練された奥深い味わいをお楽しみください。

そこで検索すると、ほかにも「サンタトラ」の情報がありました。

「サンタトラ」は、マダガスカル語で「最高に楽しもう!」という意味。現在、組合メンバーが31名。若いエネルギッシュな世代が多い。
リーダーは、ランドリアナビオ・レナウド、5人の子供をもつ59歳の父親である。2012年に10本のコーヒーを植え、現在350本になっている。

生産国:マダガスカル アンタナナリボ州 ミアリナボ県 アンタラヴァ村
農園:サンタトラ生産者組合

ー マダガスカル産◆サンタトラ・イエローブルボン(100g) Zeroハゼロースト

「アンタナナリボ州」は「マダガスカル」のまさに中央部で、さらに「アンタナナリボ」は「マダガスカルの首都」なのですね。

さらに「村」の名前という「アンタラヴァ(Antsahalava)」で Googleマップ検索するとありました。

「アンタナナリボ」にも近いので、このあたりで合っているのでしょう。多分。

「マダガスカル」の自然をイメージしながら

では、淹れて飲んでみましょう。焙煎温度や時間までの表記は初めて見ました。

サイトには「シティロースト」とありましたが、そこまで深くない感じ。

注文してから焙煎するとのことで、蒸らしのふくらみも充分。甘い香りです。

淡い酸味とほろ苦さで、おいしくいただけました。

「マダガスカル」の自然をイメージしながらの一杯が楽しめます。

 

こちらの記事もいかがですか?