ハイチ産のコーヒー豆「マールブランシュ」を中煎りで味わう(珈琲散歩)

吉祥寺「中道通り」を歩いていると「珈琲散歩」にハイチ産のコーヒー豆で初めて聞く銘柄「マールブランシュ」が入荷していたので購入してみました。

ハイチ産のコーヒー豆はこれで 3銘柄目

ハイチ産は「ティオッテ」と「コープキャブ」の 2銘柄をいただいています。

「珈琲散歩」さんの説明文は以下の通り。

まろやかさとほのかな甘い香りが特徴

中煎り: 酸味と苦味をかすかに感じる、バランスのよい味わい

やや深煎り: 深く甘い香り、じんわりと広がるコク・甘味・苦味

生豆200g 1,350円(税込み)

いつものように産地情報はありません。

 

そこで「ハイチ マールブランシュ」で検索すると、以下の情報がありました。

COOPCABのコーヒーは、ハイチ最高峰ラ・セル山(2,860m)の麓で育てら れています。今回入荷した「CMIA Mare Branche」は標高1400-1650mという高山で栽培されたものです。
生産地区:ティオッテ地区マールブランシュ COOPCAB(ベレアンセ地区コーヒー生産者協同組合)99年設立7カ所の共同組合のうち「CMIA」という組合「CMIA Mare Branche」

コーヒー豆|中米・カリブ海|ハイチ マールブランシュ|通販

ちょっと待って!ということは「コープキャブ」も「ティオッテ」も「マールブランシュ」もほぼ同じってこと?

「ティオッテ地区」周辺にコーヒー農園

Googleマップで探すと「ティオット(Thiotte)」がありました。

「ラ・セル山」の麓なので、この辺が「ティオッテ」で間違いなさそうです。

 

面積が北海道の約 1/3程度と広くないので、コーヒーの産地は「ティオット地区」の周辺に集中しているのかもしれません。

世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキングで「ハイチ」は 2013年に 33位でしたが、2016年は 23位。

頑張っているのではないでしょうか。

ハイチ産のコーヒー豆はクセがなく飲みやすい?

焙煎は「中煎り」でお願いしました。サイズは中くらい。

ほんのり甘い香りがします。

 

豆の色は光の当たり具合と背景で全然違います。

蒸らしの膨らみはしっかり。

 

酸味、苦味をかすかに感じたあと、フッと甘味が広がるまろやかな一杯。

クセがなく飲みやすいです。確かに「ティオッテ」でも「コープキャブ」でも似たような感想を書いています。

それでもまあ、同時に飲み比べないと詳しいことは分かりません。とにかく、おいしくいただけるのは間違いありません。

 

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