カッピングで気に入ったブルンディ産コーヒー豆「ニャギシル」を味わう(LIGHT UP COFFEE)

2024年9月8日に「LIGHT UP COFFEE 吉祥寺店」で「店頭カッピングセミナー」に参加してきました。

「LIGHT UP COFFEE 吉祥寺店」の「店舗カッピングセミナー」でコーヒーの味の特徴や違いを捉える方法を楽しく学びました

カッピング 6銘柄の中で好みのブルンジ産を購入

カッピングは店頭で提供中のシングルオリジンのコーヒー 6種類を使いました。

そしてカッピングの結果、私が一番、飲みやすくて気に入ったのが「ニャギシル ブルンディ」でした。

そこで、せっかくなので購入して、自宅でじっくり淹れて飲むことにしたわけです。

タンザニアとの国境沿いブルンジ北東部ムインガ県

お店による豆の情報は以下の通り。

和を彷彿とさせるコーヒー。 八朔や甘夏を思わせる和柑橘の印象と白葡萄の上品な甘さ。余韻には麩菓子や柏の葉の香りが広がっていく。

生産地: Muyinga
精製所: Nyagishiru WS
生産者: Smallholders
標高: 1,500~1,700m
精製: Washed
品種: Bourbon

【JUICY】ニャギシル・ブルンディ NYAGISHIRU – BURUNDI – LIGHT UP COFFEE

さらに生産地の情報は以下の通り。

ニャギシルウォッシングステーション(以下WS)はブルンジ北東部ムインガに位置します。ムインガはコーヒーの生産量こそ多いもののWSの数が少なく、ブルンジ国内ではポテンシャルの高いエリアだと考えられています。Ruvubu国立公園とRuvubu川の近くにあり、ニャギシルという地名の丘があるため、それがWSの名前の由来となりました。

「Muyinga」で Googleマップ検索をすると「ムインガ県」ありました!確かに東にあるタンザニアとの国境沿いに「Ruvubu川」が流れ、南に「Ruvubu国立公園」があります。

さらに「Nyagishiru(ニヤジシール)」も検索すると「ムインガ県」の中にありました。

まさに「リュヴビュ国立公園(Parc national de Ruvubu)」に近く「このあたり」ということでよさそうです。

飲みやすい酸味に淡い甘みがおいしい

焙煎は「ライトアップコーヒー」らしい浅煎りです。

そして、蒸らしの膨らみは少ないですが、ちゃんと甘い香りがします。

最初に舌先に酸味が感じられますが、マイルドな口当たりでスッと飲むことができます。

カッピングのときに感じた飲みやすさを再確認。

飲みやすい酸味に淡い甘みがおいしいですが、さすがに『八朔や甘夏を思わせる和柑橘の印象と白葡萄の上品な甘さ』といった表現は私にはまだ難しいかも。

今後も、楽しみながら修業していきます。