吉祥寺の「中道通り」を歩くと、いつも焙煎のいい香りで足を止めてしまう「珈琲散歩」で「メキシコ オアハカ」が「新豆入荷」だったので買ってきました。
メキシコ産は分かるけど「オアハカ」とは
「珈琲散歩」もいろんな国のコーヒー豆を提供してくれるので「新豆入荷」を楽しみにしているのですが、説明文に産地の情報が少ないのが寂しいです。
メキシコ オアハカ
香ばしく、スパイシーな香りが特徴です。
今回もメキシコ産という情報しかなく「オアハカ」が何かも分かりません。
そこで検索してみるとメキシコには「オアハカ州」があり、その州都が「オカハカ」です。
『南シエラマドレ山脈の中の標高1,550メートルの高地に位置している』とのことで、コーヒーが採れてもまったく違和感のない高地です。
「オアハカ州」はメキシコの三大生産地にひとつ
そこで「オアハカ コーヒー」検索すると以下の情報がありました。
オアハカ州には独自の文化と伝統をもった16の異なるグループが存在します。これはこの地域の険しく隔絶された地理的環境に起因しています。メキシコの国内でも最も生物多様性に富んだ3つの地域に数えられます。
そして「メキシコの三大生産地」のおさらいですが
メキシコのコーヒー産地は、メキシコ湾の べラクルース州、太平洋側中南部のオアハカ州、グアテマラ国境沿いのチアパス州、大きくこの3つに分けることができます。
ということで、いままで飲んだメキシコ産を確認すると
- カサンドラ:ベラクルス州
- オーロラ農園:オアハカ州
- Huehuetepan 2017:ベラクルス州
となっており、こうなると「チアバス州」のコーヒー豆も飲んでみたいです。
さて「オアハカ州」といっても多くの農園があるので「メキシコ オアハカ」だけでは絞り込めません。
まあ「だいたいあのあたり」と思いながら飲むしかなさそうです。
飲んだ後味にも少し「スパイシー」さを感じる
「やや深煎り」で焙煎。袋を開けると香ばしさが漂います。サイズは標準的。
写真は焙煎して 3日目ですが、蒸らしの膨らみは十分。
苦味は強くないですが、少し舌に残る感覚が「スパイシー」という表現になるのかもしれません。
さらにそのあとほんのりと甘味が感じられ、これくらいの焙煎も好きです。
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