バヌアツ「タンナコーヒー」で 55カ国目となるコーヒー豆を挽いて淹れて、じっくり味わう(ウインドファーム)

「バヌアツ コーヒー豆」でネット検索していたら数量限定の「タンナコーヒー」を見つけたので即購入しました。

【数量限定】 森林農法・農薬不使用栽培 タンナコーヒー(豆) 200g
価格2,149円(税込)、原産地:バヌアツ

【数量限定】 森林農法・農薬不使用栽培 タンナコーヒー(豆) 200g

2023年 コーヒー豆生産量 72位 のバヌアツ共和国

「バヌアツ共和国」は「世界のコーヒー豆 生産量ランキング 2023(出典:FAOSTATデータ 2025年1月抽出)」では、抽出された 78 エリア(国)の中で 72位 となります。

世界のコーヒー豆 生産量ランキング 2023(出典:FAOSTATデータ 2025年1月抽出)

73位の「フィジー」、74位の「サモア」、77位の「ニューカレドニア」も入手できたので、前後の国にも可能性はあると思っていましたが、こんなに早く入手できるとは思っていませんでした。

世界のコーヒー豆 生産国一覧&生産量ランキング表 | コーヒー好き.com

南太平洋で 80の島々からなるバヌアツ共和国

早速、オリジナルの「コーヒー豆 生産国 国旗付き世界地図」に「バヌアツ」のバナーを追加しました。「パプアニューギニア」から「ハワイ」までのコーヒーアイランドで太平洋をつなぐ線ができた感じです。

コーヒー豆 生産国 国旗付き世界地図 | コーヒー好き.com

ここまでくると「トンガ」「クック諸島」「仏領ポリネシア」もつなげたくなりますが、それはまた別のお話。

「ウインドファーム」の「タンナコーヒー」の説明文は以下の通り。

火山が生み出す貴重なコーヒー

南太平洋にある80の島々からなるバヌアツ共和国。人口は30万人という小さな国ですが、熱帯雨林や火山などとても豊かな自然に恵まれています。

その中にあるタフェア州タンナ島には、「世界で最も火口に近づける活火山」として有名なヤスール火山があり、コーヒー栽培に理想的な気候条件と土壌を備えています。「タンナコーヒーカンパニー」代表のテリーさんはこの島の生産者の方々と森林農法による持続可能なコーヒー栽培に長年取り組んでいます。

タンナコーヒーは、タンナ島にあるヤスール火山(活火山)のふもと、標高およそ400メートルで栽培されています。一般的なコーヒー産地よりも低い標高ですが、年間降水量は2,500㎜、年間平均気温は18度と栽培品種であるカティモール種に最適な栽培環境となっています。

【数量限定】 森林農法・農薬不使用栽培 タンナコーヒー(豆) 200g

Wikipedia によると「バヌアツ は 800kmにわたって北北西から南南東に連なる83の島」からなる島嶼国家(島国)です。

バヌアツ共和国、通称バヌアツは、南太平洋のシェパード諸島の火山島上などに位置する共和制国家、オセアニアの島嶼国家(島国)である。首都はエファテ島にあるポートビラ。

バヌアツは800kmにわたって北北西から南南東に連なる83の島からなり、それらはニューヘブリディーズ諸島と呼ばれる。そのうち、住民が居住する島は約70である。

バヌアツ – Wikipedia

タンナ島の「ヤスール火山(活火山)」のふもとで栽培

「タンナ島」は最大の島でも、首都がある島でもなく、面積 約 550平方km で「グアム島」や「淡路島」くらいの島で、「世界で最も火口に近づける活火山」として有名な「ヤスール山」があります。

タンナ島(Tanna)は南太平洋バヌアツ共和国に存在する島。ニューヘブリディーズ諸島を構成する島の一つで、イロマンゴ島と同じタフェア州に属する。40km×19km程の大きさで、面積は約550平方km 。火山島であり、島南東の活火山ヤスール山では噴火口を目の当たりにする事が出来る。

タンナ島 – Wikipedia

「ヤスール山」は「世界で最も火口に近づける活火山」としても有名なのだとか。

ヤスール山(Mount Yasur)とは、オーストラリア大陸の東、太平洋の南部に浮かぶタンナ島に存在する活火山である。山頂の標高は 361m。

この山は「世界で最も火口に近づける活火山」として有名で、それを目的に多数の観光客が訪れる。火口近くに設置されているポストは、「世界一危険なところにあるポスト」としてギネスブックに記載されている。

1774年、ジェイムズ・クックの探検隊により初めて噴火が記録された。現在ではジョン・フラム信仰の聖地として崇められている。

2021年現在も活発に活動中である。

Andrew J Swann, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

ヤスール山 – Wikipedia

今回の「タンナコーヒー」は現地で焙煎されているとのこと。現地の雇用創出につなげようという考えは理解できます。

現地での焙煎にこだわる理由

栽培されたコーヒーは生豆に加工されたのち、現地で焙煎されています。

「タンナコーヒーカンパニー」ではより多くの収入を現地にもたらすため、コーヒーの焙煎やそれに伴う袋詰め作業などで雇用創出につなげようと、地元焙煎にこだわっています。

コーヒーを生豆で輸入し、自社焙煎することで豆の特徴を活かした新鮮なコーヒーをお届けしてきた弊社にとって、焙煎豆を輸入することは大きな挑戦でした。

【数量限定】 森林農法・農薬不使用栽培 タンナコーヒー(豆) 200g

現地で焙煎した豆でも美味しく淹れられた

現地で焙煎ということですが、やや大きめサイズの粒ぞろいで、焙煎ムラなどもなく、いい感じの中煎りです。

蒸らしの膨らみはありませんが、いい香りが広がります。

淡い酸味のあとに甘みも感じられ、とても飲みやすい一杯です。

現地で焙煎はどうかと思いましたが、普通においしく 55か国目を楽しめそうです。

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