吉祥寺「珈琲散歩」でネパール産のコーヒー豆を購入しましたが、前回のネパール産とは違うようです。
「アンナプルナ」という名前に魅かれる
中道通りを歩いていると「珈琲散歩」から焙煎コーヒーの香りが漂ってきました。店頭ボードにはマンデリン、ケニア、ブルンジの新豆入荷のお知らせが。
その中に「ネパール アンナプルナ」もありました。
「アンナプルナ」という響きがいいですよね。Wikipedia によると
アンナプルナは、ネパール・ヒマラヤの中央に東西約50 kmにわたって連なる、ヒマラヤ山脈に属する山群の総称。サンスクリットで「豊穣の女神」の意味。第1峰(8,091 m)は標高世界第10位。
なのだそうです。
こんな山岳地帯でコーヒー豆が採れるのかな、と感じる場所ですが、ブランド名なので場所はこことは限りません。
検索してみると情報がありました。
ネパール中部のカスキ郡に位置する産地からアンナプルナの山並みを見渡すことができます。ヒマラヤの雪解け水で育てられたコーヒーは、昼夜の寒暖の差により深い味わいになります。
なるほど。産地から「アンナプルナの山並み」が見えるのですね。
「やや深煎り」で苦味が楽しめる一杯
「やや深煎り」で焙煎してもらいました。200g 972円。
香りに華やかさはありませんが、焙煎したコーヒーのいい香りです。
豆のサイズも普通。当然ですが、言われなければネパールの豆かはまったく分かりません。
蒸らしで気持ちよく膨らみます。
「アンナプルナ」というブランド名はあり
味はほどよい苦みがあり、甘味を含んだ後味もいい感じ… 前回の「ネパール産の NASAA オーガニック認証」に近い感想です。
私は好きな味です。カフェオレにもいいですね。
前回はネパール産コーヒーなら、いっそ
「ヒマラヤコーヒー」「エベレストコーヒー」といったブランドで売ったほうがいいかもしれません。
と書きましたが「アンナプルナ」は響きもいいし、ブランド名としても素敵です。
この値段で、この味なら、ブランド豆として十分にやっていけるのでは?
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