ラオス産コーヒー豆「パレスカフェ」を味わう(加藤珈琲店)

自宅で挽いて味わったコーヒー豆の生産地が 30か国を超え、ひと区切りついたところまでは書きました。

やはり輸入量 10位のラオスは外せない

その中で「日本のコーヒー生豆輸入量」という資料を紹介して

上位24ヶ国(2015年 1-10月速報)の 10位以内で飲んでいないのは「ラオス」だけということが分かりました。

  1. ブラジル
  2. ベトナム
  3. コロンビア
  4. インドネシア
  5. グアテマラ
  6. エチオピア
  7. タンザニア
  8. ホンジュラス
  9. エルサルバドル
  10. ラオス

こうなると、やはりラオスは飲んでおきたいと思うのが人情です。

加藤珈琲店の「ラオス パレスカフェ」

以前、ベトナムとウガンダのコーヒー豆を「加藤珈琲店」で購入しました。

実は、そのときに「ラオス パレスカフェ」という銘柄を知ったわけです。

ラオス パレス カフェ(200g)/加藤珈琲店

この珈琲豆は、標高1,000m~1,500mの高地にあるラオスの豊かな土壌によって栽培された珈琲豆です。ラオスは国土の約70%が高原や山岳地帯で、高品質な水洗式アラビカ種を主に栽培しています。

このラオスパレスカフェは粒の揃ったとてもいいコーヒー豆です。じっくり少し深めのフルシティーローストに仕上げました。本品は“ラオス”と良質のコロンビアをブレンドした、芳醇な香りと深いコク、 エキゾチックで上品な後味が特徴のコーヒーです。

 

「コロンビアをブレンドした」ということで、実際に袋には「生豆生産国:ラオス、コロンビア」のシールが貼ってありました。

2016-01-25 14.51.10

それでもラオスのコーヒー豆を売っているお店はあまりないので、これでよしとしましょう。

ラオスは東南アジア唯一の内陸国

ラオスといえば「吉祥寺ランチ」で訪れた「ランサーン」を思い出しました。

タイとベトナムに挟まれた国というイメージがあります。

 

いつものように Wikipedia によると、ラオスは東南アジアのインドシナ半島に位置する共和制国家で、北に中国、東にベトナム、南にカンボジア、タイ、西にミャンマーとの国境に囲まれた内陸国とあります。

面積は24万平方km(日本の約63%)、人口約660万人(2013年,ラオス統計局)。首都はヴィエンチャン。

 

加藤珈琲店のページによると、ラオスのコーヒーは 1927年当時の宗主国・フランスによって南部のタイ、カンボジア国境バラベン高原に持ち込まれたそうです。

Googleマップ、Wikipedia では「ボーラウェン高原(Bolaven Plateau)」となっています。現在では、ラオスのコーヒーの 95%が生産されているとのこと。

 

コーヒーのワークショップに参加したという情報もあり、ちょっと行ってみたい気もします。

農園見学と実際にコーヒー豆の焙煎体験ができるそうです。

味も香りもバランスよくて文句なし

加藤珈琲から届いた「ラオス パレスカフェ」がこちら。

2016-01-25 14.51.10

 

『フルシティーローストで仕上げた』とあります。

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香りは強くないですが、ホッとする嗅ぎ心地です。膨らみも十分です。

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ほどよい苦味とコクがあり、後味もいいです。

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やはり直前に飲んでいた「ロブスタの木」の影響があるかもしれませんが、とてもおいしくいただけました。

飛び抜けた感じはありませんが、十分にいけます。

 

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