「イエメン モカマタリ」と「ペルー チャンチャマイヨ」のストックが減ってきたので、次なるコーヒー豆を「UCCカフェメルカード」で買いました。
アフリカ育ちのケニア産コーヒー豆
久しぶりに「UCCカフェメルカード」に立ち寄るとブラジル産コーヒーに力を入れており、オススメとして「サンタナ農園」「サンフランシスコ農園」「ミナミハラ農園」などが並んでいました。
少し迷いましたが、今回も「初めての国」のコーヒー豆を探すことにしました。
すると「10%増量」中という「ケニア ムタロ農園」が目に留まりました。
ケニアといえばアフリカの国、ということくらいしか知らないので、余計に飲んでみたくなるわけです。
「ケニア ムタロ農園」の紹介文には
華やかな香りにアメリカンチェリーのようなしっかりとした酸味が広がります
とあり、100g 1,448円 とちょっと高めですが、エイヤで購入しました。
ブルボンの選抜種「ケニアSL種」
「コーヒーバイブル」では「ケニア」のコーヒー豆について
ケニアで高品質の豆が収穫できる理由は、早くから品種改良を重ね、管理体制を整えてきたことによります。
と紹介されていました。
今回の「ケニア ムタロ農園」も「ケニアSL種」というブルボン種を品種改良したものだそうです。以下のページが「ケニアSL種」に詳しいです。
ちなみに「SL」は「スコット研究所(Scott Laboratories)」の頭文字とのこと。
ケニア独自で開発されたスペシャルティコーヒー、というわけです。
ケニアは東アフリカに位置する共和制国家で、北にエチオピア、南にタンザニア、南東はインド洋に面するという情報で、大体の位置はイメージできました。
面積は日本の約 1.5倍、人口は 4,435万人(2013年:世銀)、首都はナイロビ。コーヒー、茶、園芸作物などの農産物生産を中心とする農業国とのこと。
冊子「Some Stories Of Coffee Beans」
「UCCカフェメルカード」で「Some Stories Of Coffee Beans」という冊子をもらいましたが、その中に「ケニア ムロタ農園」の紹介もありました。
さすがは UCC、このあたりの販促物はしっかりできています。
「ケニア ムタロ農園(Kenya Mtaro Estate)」については
ケニアムロタ農園 ケニアキアンプ県ルイル地区
標高:1,640m、品種:ケニアSL種、生成方法:ウォッシュド
480ha もの広大な敷地でコーヒーの栽培をしています。農園内にて果肉除去。水洗、発酵、天日乾燥がなされ、徹底したトレーサビリティと品質管理を可能にしています。
乾燥はアフリカンベッドと呼ばれる網のネット上で行うことにより、乾燥状態が金一になり、それが味覚にもよい影響を与えています。
とありました。
さらに UCC公式通販サイトによる味の評価は以下の通り。
- ケニア ムタロ農園 100g|コーヒー 通販 ほの珈琲 | UCC公式通販
華やかでうっとりする香りと共に、アメリカンチェリーのような奥行きを感じる酸味とアフターテイストに感じる甘さが特徴。
【コク】★★
【甘み】★★★★
【酸味】★★★★
【苦味】★★
アメリカンチェリーかどうかは…
早速、挽いてみました。焙煎度は中煎り「ハイロースト」です。
焙煎してから少し時間が経っているのか、正直、炭酸ガスによる「モコモコ」は少ないです。
さすがに香りはいいです。いいと思います。
実際に飲んでみると「アメリカンチェリー」かどうかは分かりませんが、酸味はしっかりと感じられます。
好き嫌いはありそうですが、私は酸味の強いコーヒーも好きです。
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