「UCCカフェメルカード」でおいしそうなコーヒー豆を探しに行きました。
コンゴ ミノヴァ農園(Congo Minova)
「UCCカフェメルカード」では「AFRICAN SUMMER」と銘打って「タンザニア」と「コンゴ」のコーヒー豆を紹介していました。
今回は、まだ飲んだことのない国「コンゴ」の豆を選びました。
「コンゴ ミノヴァ」の紹介文には
昔ながらの栽培方法を守るアフリカ高品質コーヒー
レモンのような明るい風味とシロップのような甘さ
【甘さ】★★★★★
【苦味】★★
【コク】★★
とあり、100g 972円 ですが買ってみました。
「コンゴ共和国」と「コンゴ民主共和国」は別の国
コンゴは中部アフリカの地域名で、バントゥー語で「山」を意味するそうです。
現在は「コンゴ共和国」「コンゴ民主共和国」「(アンゴラの飛び地)カビンダ」に分割されており、今回の「コンゴ ミノヴァ農園」があるのは「コンゴ民主共和国」です。
北西にコンゴ共和国、南西にアンゴラ、南にザンビア、東にタンザニア、ブルンジ、ルワンダ、北東にウガンダ、南スーダン、北に中央アフリカ共和国と国境を接し、西は大西洋に達する広大な国です。
面積は 234.5万平方km(日本の 6倍以上 で世界 11位)、人口は 6,780万人(2012年,UNFPA)、首都はキンシャサ。1971年から 1997年まで「ザイール」という国名で、確かに聞き覚えがあります。
コンゴ ミノヴァ農園(Congo Minova)
「ミノヴァ農園」はコーヒー栽培エリアとして有名な「南ギブ州」にあるとのこと。「ルワンダ」と「ブルンジ」に接したエリアですね。
配布パンフレット「Coffee Story 3」には、こんな紹介が書かれています。
シェードツリーの下でゆっくりと成熟した真っ赤な完熟チェリーだけを丁寧に手摘みしています。丁寧な水洗をされアフリカの日差しの下じっくり天日乾燥したコーヒーはとにかく明るく華やかな印象です。
特に「アフリカンベッド(高床式のネット)」で天日乾燥しているのが特徴のようです。
いつものように果実味の判定は難しい
ということで、さっそく挽いてみました。
「UCCカフェメルカード」では焙煎後のコーヒー豆がケースに入れた状態で置かれているためか、いつも二酸化炭素による膨らみがないです。
それで味の違いがどれくらいあるのかは分からないのですが、いつもモコモコと膨らんだ状態でお湯を注ぐのに慣れると膨らまないと物足りないです。
味はスペシャリティコーヒーと呼ばれるコーヒー豆に共通した酸味がしっかり感じられます。ただ、これをレモンなどの果実に例えられるかは難しいところです。
そして甘みも感じられ、以前に飲んだ同じくアフリカ「ルワンダ」のコーヒー豆に近いです。
スペシャルティコーヒー「ルワンダ ルリビリィンゼ」をコーヒー豆で買ってみました(UCCカフェメルカード)どうやら、いろんなコーヒーを飲んできた中で個人的には深煎りでコクや苦味の強いコーヒーのほうがより好きな気がしてきました。
もちろん、酸味や甘味を楽しむコーヒーも面白いですけど。
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