吉祥寺「中道通り」にある「珈琲散歩」でハイチ産のコーヒー豆を見つけました。
ハイチのコーヒー豆は珍しいかも
Wikipedia によると「ハイチ」は、中央アメリカの西インド諸島の大アンティル諸島内のイスパニョーラ島西部に位置する共和制国家とのこと。
同じイスパニョーラ島の頭部は「ドミニカ共和国」であり、海峡を隔てて北西に「キューバ」、西に「ジャマイカ」があります。
面積は 27,750平方km(北海道の約1/3程度)、人口は 1,046万人(2014年、世銀)、首都はボルトープランス。
2013年 世界のコーヒー豆 生産量 国別ランキングで「ハイチ」は 33位。
位置的にも良質なコーヒー豆が生産されていて不思議はありません。
実際、生産量は周囲のドミニカ共和国(35位)、キューバ(40位)、ジャマイカ(43位)よりも多いです。
生産地域が「ハイチ ティオッテ地区」
「珈琲散歩」の紹介によると「ハイチ・ティオッテ」は『まろやかな口当たりとほのかな甘い香りが特徴』とのこと。
200g 1,296円で中煎りにしてもらいました。
「ハイチ ティオッテ」で検索すると以下のページが見つかりました。
- ハイチ アラビカ – World Beans Shop 【世界のコーヒー生豆と注文焙煎】
ここで「ハイチ」については
「ハイチ」は先住民族の言葉で、「山の多い土地」を意味する通り、島全体が山岳地帯となっています。
と紹介されており、生産地域の「ハイチ ティオッテ地区」も標高 1,500m でコーヒー栽培に適した高地なのでしょう。
とてもバランスが良く、上品な味わい
コーヒー豆は大きすぎず、小さすぎずです。香りも抑え気味。
いつものように、いい膨れっぷり。
ほのかな苦みと酸味と甘さが相まって、とてもバランスが良く、上品な感じです。
安心して飲める一杯です。
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