独立 2周年を祝ってガラパゴス諸島(エクアドル)で採れたコーヒー豆「オーガニック サンタクルス」を味わう(珈琲散歩)

5月1日は「なにしろパソコン編集長」として 2周年目の「独立記念日」。おかげさまで思っていた以上に元気で、気ままに、そして楽しくやっています。

せっかくの記念日なので珍しいコーヒー豆を

独立してから「自家焙煎のコーヒー豆を買ってきて、自宅で挽いてハンドドリップする」という新しい趣味(?)も増えました。

世界のコーヒー豆 生産国と自宅で飲んだ銘柄まとめ(54か国 346銘柄 2025年5月現在)

そこで記念に珍しいコーヒー豆を買って飲んで祝おう!というわけで、今回、入手したのが「珈琲散歩」で気になっていたこの銘柄です。

ガラパゴス オーガニック サンタクルス

世界遺産 ガラパゴス諸島から新豆が入荷。香ばしく、甘い香りが特徴です。

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あの「ガラパゴス諸島」でコーヒー豆が採れて、輸出されているというだけでも「へ~」って感じがしませんか?

世界遺産の島だからオーガニック?

ガラパゴス諸島が「エクアドル」なのも、この豆のおかげで再認識しました。

そして「ガラパゴス サンタクルス」については以下のページが詳しいです。

ガラパゴス諸島で二番目に大きい島「サンタクルス島」の農園です。

解説文の中で興味深かったのは

標高375mでも島特有の気候のため、標高1150mに匹敵する。

世界遺産に登録されている島なので、法律により農薬、化学肥料の持ち込みが禁止されています。

ガラパゴス サンタクルスブルボン|コーヒー豆通販「カフェセロサン」

というところでした。世界遺産って大変。

ほかにも詳しいページがありました。

サンタクルス農園は、1990年に現在の農園主のゴンザレス家が古いプランテーションを発見し、当時の地主から土地を借りて栽培を再開したものです。5年後にはその土地を購入し、自らの土地で自らのコーヒーを栽培しています。世界遺産に登録されている島なので、当然オーガニックです。

サンタクルス島 アンティーク・ブルボン 2015 – Specialty Coffee

イグアナのデザインされた袋がかっこいいです。

珍しい豆だけど味は普通にいい

焙煎は「中煎り」でお願いしました。

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同時に飲んでいる「ケニア マサイ」ほどではありませんが、甘く香ります。

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サイズもそこそこあって粒ぞろい。

しっかり膨らんで、このときさらに香ばしくなります。

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ほのかな酸味と甘みがあり、飲みやすくて後味もいいです。

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「ガラパゴス」なんていうから、どんな味かと想像が膨らみましたが、いたって普通においしいコーヒーです。

とにかく、あんな遠くの島から届いたことを考えると感慨深いです。

「なにパソ」が「ガラパゴス化」しないように

そんな「ガラパゴス」といえば、珍しい動物たちの進化になぞらえた「バラパゴス化」という言葉もすっかり一般化しました。

孤立した環境で「最適化」が著しく進行すると、エリア外との互換性を失い孤立して取り残されるだけでなく、外部(外国)から適応性と生存能力の高い種(製品・技術)が導入されると最終的に淘汰される危険に陥る

ガラパゴス化 – Wikipedia

「なにしろパソコン.com」も 2000年10月に公開してからすでに 16年が経ち、15年以上前の記事もそのまま掲載しています。

それはそれで「記録」としても意味はありますが、さすがに「いまの時代には合っていない」内容については追加や修正を加えることも考えています。

なんとか「なにパソ.com」が「ガラパゴス化」しないようにしたい、と「ガラパゴス オーガニック サンタクルス」を飲みながら考えています。きちんと進化していきたいですね。

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