グアテマラ産「ロス・シミエントス農園」の「ファンシー サンタロッサ」を味わう(すずのすけの豆)

行きつけの「すずのすけの豆」で新しい銘柄が入荷したというので、早速、いただくことにしました。

「ファンシー サンタロッサ」とは

グァテマラ産の珈琲豆は 5銘柄目です。

それにしても「ファンシー サンタロッサ」とは大仰な名前です。

要するに

グアテマラのサンタロッサ県の良質なコーヒーである SHB ファンシーグレードを大粒豆で揃えました。

ということのようです。

 

「SHB」は以前、調べました。グアテマラなら標高1,350m以上で採れたものが「ストリクトリー・ハード・ビーン(SHB)」というグレードとなります。

明確には書かれていませんが「ファンシー」の定義はスクリーンサイズによるグレードで、大粒「S17(約6.75mm)以上」の豆ということのようです。

「サンタロッサ」と農園の場所は?

さらにサンタロッサ県については

サンタロッサ県はグアテマラ南東部に位置し、県内にはアナカフェ(ANACAFE、グアテマラ国立コーヒー協会)が定める8つの生産地区の1つ、フライハーネス地区もあります。

とあります。

 

Googleマップで調べると「サンタ・ローサ(Santa Rosa)」で見つかりました。

結構、広いので「ロス・シミエントス農園」がどのあたりか気になります。

 

そこで検索すると「アヤルサ湖近郊」という情報がありました。

「アヤルサ湖」は「サンタ・ローサ県」の北部にある湖です。

なるほど。いかにもコーヒー豆が採れそうな高地にありますね。

 

さらに「珈琲工房豆家」さんの情報では

サンタロッサ県はグアテマラでのコーヒー生産の約23%程度を占める(2016年現在)

のだそうです。

「ファンシー サンタロッサ」を味わう

場所のイメージが湧いたところで、早速、飲んでみましょう。

 

スクリーン 17以上の大粒豆を揃えたとのことですが、さほど大きくは感じません。

 

ちょうど大粒に感じていた「コピ・ルアック(右)」があるので較べてみました。

う~ん、ジャコウネコのほうが贅沢なのかも…。

 

まあ「大粒=おいしい」というわけでもないと気を取り直して…

蒸らしでの膨らみ、柑橘系の甘い香りがファンシー(本当か?)。

 

苦味も酸味も強くなく、とても飲みやすいコーヒーです。

後味もスッキリ。やるじゃん「ファンシー サンタロッサ」!

 

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