行きつけの「すずのすけの豆」でメキシコの銘柄が入荷したというので、早速、いただくことにしました。
意外とメキシコ産は 2銘柄目
2銘柄以上を味わった国も増えてきました。数えてみたらすでに 17か国です。
そんな中、意外とメキシコ産は 2銘柄目です。
以下の資料では 2014年のコーヒー豆生産量でメキシコは 11位です。
おっと資料が 2016年12月19日に更新されていますね!2013年は 10位だったので一歩後退。確かにメキシコにコーヒーで目立っているイメージはないです。
「メキシコ オーロラ農園」の場所はどこ?
「すずのすけの豆」の紹介文によると
オアハカ州、太平洋の町フアツルコに位置するオーロラ農園。
とのこと。マスターによると卸業者の資料そのままだそうです。
メキシコのオアハカ州はこのあたり。Wikipedia によると メキシコで5番目に大きな面積を持つ州とのこと。
他の中南米の国々と匹敵するくらい広いです。
Googleマップで「フアツルコ」を探しても見つからないので、ネット検索で「オーロラ農園」で探すとこちらのページが詳しかったです。
メキシコのコーヒー産地は、メキシコ湾の べラクルース州、太平洋側中南部のオアハカ州、グアテマラ国境沿いのチアパス州、大きくこの3つに分けることができます。
そういえば前回の「カサンドラ」はべラクルース州でした。
さらに
美しい海岸近くにあるフアツルコは、メキシコでも極めて特徴的な品質を生む地域のひとつとされるプルマヒダルゴ地域にあります。
ということで再度、Googleマップで探してみました。
オアハカ州に「プルマ・イダルゴ」があり、英文表記では「Pluma Hidalgo」なので「プルマヒダルゴ」と読めます。
しかし、この場所だと「美しい海岸近くにあるフアツルコ」というには海岸から離れているので違う可能性も高いです。
あくまでも「プルマヒダルゴ地域」は「地域」名なので、オアハカ州の太平洋側とはこの周辺を指していると考えても大外れではないでしょう。
いまの時代、ぜひ紹介資料には Googleマップで農場の場所も示して欲しいです。
肝心の「オーロラ農園」のお味はいかに
さて、遅くなりましたが肝心の焙煎豆ですが、いたって普通サイズです。
並行して飲んでいる「マラゴジーペ」が大きいので特にそう感じます。
お約束の蒸らしで膨らんでくれましたが、香りもいたって普通です。
特別な甘い香りとかは感じられません。
苦味、酸味は弱く、まろやかなコクと甘みで、とにかく飲みやすいです。
「すずのすけの豆」でも「オーロラ農園」を淹れてもらいましたが、マスターに「いかがでしたか?」と聞かれて、そういえば読み物に熱中して感想がすぐに出てきませんでした。
苦し紛れに「作業に集中したいときやスイーツと一緒に飲むにはいいのでは?」なんて分かったような分からんような話をしていました。
実際、普段飲みにちょうどいいのは確かです。ごちそうさまでした。
こちらの記事もいかがですか?