行きつけの「すずのすけの豆」でインドネシア産のユニークな名前の銘柄が入荷したので、早速、いただきました。
「フローレス島」産は初めてかも
すでに飲んだインドネシア産のコーヒー豆は以下の通り。マンデリンが多いです。
ほとんど「スマトラ島」ですが「トラジャ ママサ」は「スラウェシ島」。いずれにせよ「フローレス島」産は初めてです。
お店の『コモド ドラゴン』説明カードにはこうあります。
インドネシア フローレス島産『コモド ドラゴン』
伝統的な栽培方法と丁寧な手摘み収穫により選び抜かれたコーヒーは、やわらかなボディ感と豊かな香りが魅力!
伝統的な栽培方法は例の「スマトラ式」のようで、それなら以前、調べました。
要はスマトラ島で生まれた「乾燥が終わる前に脱穀して、生豆の状態で乾燥」させる製法です。
この製法が、同じくインドネシアのフローレス島で使われていてもおかしくはありません。
Googleマップでは「フロレス島」になっています。
西にはコモド島、スンバワ島、東にはアドナラ島、ロンブレン島があります。
「コモド ドラゴン」とコーヒーの関係
「コモド ドラゴン」は「コモドオオトカゲ」とも呼ばれますが、結構、テレビなどでも取り上げられるので見たことがあります。
確かに大きなトカゲですが、ドラゴンと呼ばれるのもナルホドです。
Wikipedia によると「コモド ドラゴン」の分布はインドネシアの島々(ギリダサミ島、ギリモタン島、コモド島、フローレス島南部、リンチャ島)とのこと。
ならばフローレス島産のコーヒー豆のブランドとして「コモド ドラゴン」を採用したのも分かる気がします。覚えてもらいやすいですよね。
そういえばスターバックスでも「コモド ドラゴン ブレンド」を扱っていました。
パッケージは、なかなかかっこいいです。
いかにも「ドラゴン」ですね。
名前に反してコーヒーの味は穏やか
さて、肝心のコーヒーですが、豆の煎り方はやや深めでサイズは中くらい。
挽いて蒸らして膨らむのは当たり前。
苦味、酸味とも少なく、落ち着く香りとほどよいコクが感じられます。
強そうな名前と違って、穏やかな味わいです。
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