コスタリカ産のコーヒー豆「パストーラ農場 ブラックハニー」を味わう(すずのすけの豆)

行きつけの「すずのすけの豆」で前から飲んでみたかった「ブラックハニー」製法のコーヒー豆(コスタリカ パストーラ農園)を買ってきました。

ミューシレージを 90% 残したブラックハニー

コスタリカ産は 8銘柄目ですが、大半がお約束の「ハニー製法」です。

チェリーから果肉を除去し、ミューシレージ(粘液質)を残して乾燥させ、残す量が多い順に「ブラック」「レッド」「イエロー」です。

いままで「イエロー」「レッド」は飲んだのですが、今回は念願の「ブラック」です。お店の資料によると

果肉の残り具合によってブラックハニー(約 90% 残し)、レッドハニー(約 70% 残し)、イエローハニー(約 40%)と分類されます。

とあり、とにかく「ブラックハニー」はミューシレージをほとんど残しているということになります。ただし厳密な規格などではないのでマクロミルによって違いは大きそうです。

 

「ハニー精製」で検索していたら、とても参考になるページがありました。ほとんどミューシレージを残さない「ホワイトハニー」もあるのですね。

なんといっても比較できる生豆の写真が非常に分かりやすく、ブラックハニーはなるほどの色をしています。

 

実際に「パストーラ農場 ブラックハニー」の生豆を「すずのすけの豆」のマスターに見せてもらいました。

やはり最終的に洗浄したあとでは「ブラック」かどうかはわかりませんね。

パストーラ農場は「タラス地区」らしい

「パストーラ農場」はコスタリカの「タラス」。以前の「カンデリージャ」と同じ地区です。

Googleマップでは「タラス」はこの辺りとなっています。

 

さらに「パストーラ農場」で検索すると詳しい情報がありました。

ここまで現地の情報があるなら、きちんと住所を明記するか、Googleマップで場所を確定して欲しいです。

そして「ブラックハニー」の味はいかに

早速、淹れてみましょう。豆のサイズは少し小さめかな。

しっかり香りますが、ブラックハニーだからかは分かりません。

 

お約束の蒸らしの膨らみはいつもどおり

 

味はなるほど口に含んですぐに甘味を感じて余韻もあります。まあ「ブラックハニーだから」という先入観はあるかもしれません。

ほどよいコクと酸味もあって、おいしくいただきました。

 

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