東小金井駅の高架下にある「珈琲や 東小金井工房」で扱うコーヒー豆の銘柄が一気に増えたことは紹介しました。
その中に中国産のコーヒー豆もあったので買ってみることにしました。
「中国 雲南(思茅)アラビカ」をいただくことに
すでに中国産のコーヒー豆は 2銘柄、味わっています。
- 翡翠(ひすい)(カフェ・バッハ)
- 西双版納 ワイルドエレファントバレー(南蛮屋)
いずれも「雲南省」ですが、今回の「中国 雲南 アラビカ」のエリアは「思茅(Simao)」。
この「思茅」の名前は以前から結構、見かけています。
ただし、売り切れだったり、古いクロップだったり、なかなか購入するまではいきませんでした。
それが今回「珈琲や 東小金井工房」のラインナップに追加されたので、そんな古いクロップではなかろうと買って飲んでみたくなったわけです。
できれば「Data」に「収穫年」の情報も書いてほしいです。
「思茅」の読み方は「シモン」?「シフォン」?
どうやら「思茅」の読み方は「シモン」「シフォン」「しぼう」「スーマオ」など、いろいろあるようです。
シモンやシフォンなどと日本語発音で呼ばれるこの銘柄の中国語の発音は「スーマオ」だそうです。
「シモン」を見る機会が多い気もしますが、いずれにしろ同じ「思茅」のことです。
また、コーヒー豆だけでなく「普洱茶」など中国茶の産地のようです。
思茅地区は雲南省の西南部に位置し、1の市9の県を管轄し、総面積44221.34k㎡、雲南省で最大的な地区である。東南部にラオス、ベトナムが、西南部にミャンマーと国境を接し、国境線が625kmあり、中国の西南部に重要な門戸である。
Googleマップだと場所はこのあたり。
「西双版納(シーサンパンナ)」の隣ですね。
知らなければ中国産とは分からない
お店のオススメ焙煎は「High」。素直にそれでお願いしました。
予想よりもしっかり焙煎。香りもなかなかいいです。
深めの焙煎のためか、蒸らしの膨らみもいい感じ。
味はほどよい苦味にコクがあって、なかなかおいしいです。知らなければ中国産とはまったく分かりません。
やっと「雲南 思茅」を飲めた、という感じ。
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