インドネシア産の歴史あるコーヒー豆「スンダヘイジョ」を味わう(すずのすけの豆)

行きつけの「すずのすけの豆」で「インドネシア スンダヘイジョ」を買ってきました。豆の入った袋の弓を持った戦士のデザインが洒落ています。

「スンダ族」により 17世紀から栽培されている!?

インドネシア産のコーヒー豆はすでに 10銘柄購入していますが「ジャワ島」の豆は 2銘柄目になります。

お店の説明書きによると

「スンダ ヘイジョ」はジャワ島西部に住む「スンダ族」により 17世紀から栽培されています!!

とのこと。楽しみです。

また袋に書かれた文字「SRIKANDI SUNDA」が気になったので検索すると Wikipedia に情報がありました!

シカンディン(インドネシア語: Srikandi)は、ヒンドゥー教の叙事詩『マハーバーラタ』の登場人物。彼はもともとはパンチャーラ国の王ドルパダの娘、シカンディニーとして生を受けている。シカンディンは父ドルパダ、弟ドリシュタデュムナとともにクル・クシェートラの戦いでパーンダヴァの側についた。

シカンディン – Wikipedia

「マハーバーラタ」は高校時代に歴史の授業で出てきた記憶があります。

「ヘイジョ(HEJO)」は「自然保護」の意味らしい

一方の「スンダ ヘイジョ」の「ヘイジョ」については以下のページに情報がありました。

スンダ ヘイジョとはジャワ島西部(バンドン)の「スンダ民族」と「ヘイジョ(自然保護)」を組み合わせた言葉です。

インドネシア スンダヘイジョ |ベストコーヒー限定企画

試しに Google翻訳で「HEJO」を調べると「スンダ語」で「グリーン」と訳されました。

 

一方、ジャワ島西部のバンドン(Bandung)はこの辺り。

「概要」には『バンドンはインドネシア西ジャワ州の州都で、火山や茶畑に囲まれた大都市』と書かれています。

さらに Wikipedia の解説では

インドネシアでジャワ人に次いで人口の多い種族であるスンダ人が生活し、スンダ語が話される「スンダ地方」の中心地である。

バンドン (インドネシア) – Wikipedia

とありました。

歴史を感じながら飲むと一層おいしい

さて、調べるのはこれぐらいにして淹れてみましょう。サイズは中くらい。焙煎はやや深め。

 

蒸らしの膨らみはいつも通り。特別な香りではないものの挽き立ての焙煎コーヒーの香りはホッとします。

 

味は軽い酸味とほどよい苦味、そしてあとからほのかな甘味も。

長い歴史があることを知って飲むと、なおさら美味しく感じたりします。

 

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