いつの間にか自宅で挽いたコーヒー豆が 200銘柄 になるので、せっかくだから少し珍しい「ハワイ カウ Willさんの豆」を見つけて買ってきました。
味わった国は 46か国で 2年間止まったまま
残念ながら「国」は約 2年前の「台湾」 による 46か国目で止まったままです。
1年ぶりに記録更新?46か国目、台湾産のコーヒー豆「阿里山珈琲 2018」を味わう(南蛮屋)なので、できれば記念すべき「200銘柄目」は初めての国がよかったのですが、そう簡単ではありません。
自宅で挽いて飲むコーヒー豆の生産国で 40か国を目指すときに残っている国は手に入るなら「ベネズエラ」とか、飲んでみたいものです。
そこで、あのまったく予想もしていなかった「ジンバブエ」の豆を見つけたお店に、実に 3年以上ぶりに立ち寄ってみました。
自宅で挽いて味わったコーヒー豆の生産地、41か国目はアフリカの「ジンバブエ」!相変わらず、写真の撮影やブログでお店の紹介はしないで、とのことなので、お店情報、写真はなしです。
200銘柄目は「ハワイ カウ」に決定
棚に並ぶコーヒー豆を入れた 20個ほどの瓶をチェックしましたが、どうやら飲んだことのない国の豆はねく、あの「ジンバブエ」も現在はありませんでした。
「ガラパゴス」があったので「マダガスカル」はないですか?と聞いてみましたがないとのこと。ちなみに「ガラパゴス」はすでに飲んだことがあります。
独立 2周年を祝ってガラパゴス諸島(エクアドル)で採れたコーヒー豆「オーガニック サンタクルス」を味わう(珈琲散歩)今回のお店は「オールドクロップ」も扱っているので「ベネズエラ」はほんの少し期待したのですが「以前はあったが現在はない」とのこと。残念です。
そんな中で「ハワイ カウ」という珍しい銘柄が目に入りました。「ハワイ コナ」は何度か飲んだことがありますが「カウ」は初めて。
人気のコーヒー豆「ハワイ コナ No.1」をストレートで味わう(UCCカフェメルカード)100g 単位で、最低 200g ということで「ハワイ カウ(100g 2,150円)」と久しぶりに「ガラパゴス(100g 1,850円)」を購入。そこそこの出費ですが、まあ 200銘柄記念ということで…。
「コナ」「カウ」は「ハワイ島」の地区名
「ハワイ カウ」で調べると、こんな情報がありました。
ハワイのコーヒーといえば、コナ地区で育ったコナコーヒーが有名ですが、カウコーヒーはコナコーヒーの樹をカウ地区に植樹し始まりました。カウ地区は、コーヒーの樹にとって季候・地質ともに良質で、すばらしいコーヒーの味、香り、酸味のコーヒーが誕生しました。世界的に見ると、カウコーヒー農園の規模は、とても小さいため収穫量はわずかです。近年、その小さい農園で育ったカウコーヒーは、世界中の豆が集まる品評会 (SCAA international competition) でTop10入りを果たし、その美味しさは、世界で認められています。
Googleマップで確認すると、ハワイ島南部の地域です。
「Willさんの豆」とサブタイトルが付いていたので調べてみると、こんな情報がありました。
ハワイと言えば『コナ』を思い浮かべる方が多いと思いますが、南部に位置するカウが今注目されています。一昔前はコナの増量に使われていた事もあり、あまりイメージが、良くありませんでした。でも、それも昔の事。
若手が様々なプロセスや品種にトライしています。その中でも今回はウィル農園にフォーカス。参加するコンテストでは常に上位に入賞します。
産地 アメリカ ハワイ
農園 ウィル農園
品種 ティピカ
精製 ウォッシュド
- TsukiCoffee (TsukiCafe、Koshindo2区) – 投稿 | Facebook
「ウィル農園」の豆ということでよさそうです。
この記事を書いた当時はなかったのですが『2020年8月、ついに日本へ進出。』とのこと。
香り豊かでバランスのいい酸味とコクと甘み
封を切ったときの香りが豊かです。おいしい豆の予感。焙煎はやや深め。
蒸らしの膨らみはありませんが、やはり香りがいいです。
味は淡い酸味のあとコクと甘みが広がる感じ。しっかり、おいしいです。あの「ハワイ コナ」特有のクセはなく、言われなければハワイの豆とは分かりません。
ハワイの風は感じませんが、気分は少し南国気分かも。
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