「カルディ」が「フェアトレード」のコーヒー豆を販売していたので「コスタリカ リベルタ農協」を買ってきました。
「フェアトレード」「認定ラベル」とは
すでに「フェアトレード」と銘打ったコーヒー豆はいくつか購入しています。
- フィリピン産のフェアトレードコーヒー「シサムコーヒー(SISAM COFFEE)」を深煎りで味わう
- ホンジュラス産のフェアトレード認定コーヒー豆「ローマン オリーバ」を味わう(CAPITAL COFFEE)
そこで「フェアトレード」をおさらいしましょう。
フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。
そして認証された製品には「フェアトレード認定ラベル」が付いています。
ひとが手を挙げている図柄です。 これは、途上国で日々、前向きに取り組む生産者の人たちの決意と、フェアトレードを求める世界中の消費者の熱望とが繋がり、前進していくポジティブな姿を表しています。未来への可能性を青空で、そして成長や広がりを緑で表現しています。
「リベルタ農協(COOPELIBERTED)」の情報
カルディによる「コスタリカ リベルタ農協」の情報は以下の通り。
「リベルタ農協」はコスタリカ中央に位置するセントラルバレーと呼ばれる地域の23の生産コミュニティの代表として生産者たちを保護しています。
生産性向上に加えて、品質向上にも力を入れており、この度初めてフェアトレードコーヒーのストレート商品として販売に至りました。
さらに「COSTA RICA COOPELIBERTED」で検索してみると「農協」のサイトと場所は分かりました。首都「サンホセ」にも近いようです。
ここに「セントラルバレーと呼ばれる地域の23の生産コミュニティ」のコーヒー豆が集まっているということなのでしょう。
ずっと美味しいコーヒーが飲めますように
焙煎は浅めの中煎り。サイズは小ぶり。
蒸らしの膨らみは少なくですが、甘い香りが漂います。
味は焙煎の割には苦味も残しながら酸味が舌に広がり、おいしくいただけました。
「フェアトレード」などを調べているうちに冷めてしまいましたが、最後まで美味しくいただけました。
とにかくコーヒーの生産地、労働者と、私たち消費者が継続可能な取引でつながって、ずっと美味しいコーヒーが飲める世界が続いて欲しいものです。
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