「すずのすけの豆」で久しぶりに「モカ」の付く銘柄を見かけて買ってきました。
「モカ」には「エチオピア」産と「イエメン」産がある
以前「すずのすけの豆」で買ったのはイエメン産の「モカ バニーマタル」でした。
イエメン産のコーヒー豆「モカ バニーマタル」をいただく（すずのすけの豆）
おさらいですが「モカ」はイエメン共和国にある港町の名前です。
ですが「イエメン」産だけでなく対岸の「エチオピア」産のコーヒー豆も一緒に輸出されていたため、両国産のコーヒー豆のことを「モカ」と呼ぶことがあるというわけです。
そして今回の「モカ クイーン」はエチオピア産といういことになります。
厳選したエチオピア産コーヒー豆のブレンド
お店の説明では詳しいことは分かりません。それでも「クイーン」と名付けるのですから、それなりの「モカ」であって欲しいです。
「モカ クイーン」で検索すると、こんな情報がありました。これが今回の豆と同じかは分かりませんが、それっぽい説明になっています。
モカの良さをさらに洗練し、産地のカップティスターがエチオピア国内で厳選したコーヒー豆をモカ・クイーンとして商品化したものです。
本来、エチオピアには地域別の単品が主でブレンド物はありませんが、「モカクイーン」は複数産地をブレンドし各栽培地域の良い部分をを凝縮しています。
エチオピア モカ・クイーン | コーヒー豆の焙煎・販売 GreenBeans
要するに「厳選したエチオピア産コーヒー豆のブレンド」ということです。
「モカフレーバー」かは別にしてもよい香り
サイズは中くらい。焙煎は中煎り。ワインを思わせるような香りは「モカフレーバー」と言われれば、そんな気になります。
「すずのすけの豆」らしく、蒸らしの膨らみも十分。
酸味、苦味、コク、すべてがほどよくまろやか。
女王気分（？）で飲むのもいいかもしれません。
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