昨年末、カルディで「コーヒーの旅」シリーズの「メキシコ イクスウアトラン」を買ってきました。
聞き覚えある「サントゥアリオプロジェクト」
「カミーロさんのコーヒー」ということで、コーヒープロデューサーなんて肩書があるのですね。
カミーロ・メリサルデ氏が手がけるサントゥアリオプロジェクトは、各国の生産者とタッグを組み、農園とともに独自の生産方法を開発して、スペシャルティコーヒーを生産する取り組みです。 コーヒー畑の植樹から日々の生産管理に至るまで、周辺農家への農業指導を積極的に行い密なコミュニケーションをとることによって、品質向上とともに安定したコーヒー生産を実現しています。
2004年コロンビアのサントゥアリオ農園からスタートしたこのプロジェクトは、コスタリカ、ブラジルを経て、新たな技術投入の地としてメキシコのコーヒー生産地・イクスウアトランを選出。気密性の高い大きなタンクを使用した発酵など、特殊な生産処理による独特の風味が楽しめるコーヒーを作り出す精選所を設立しました。
【焙煎珈琲】コーヒーの旅 カミーロさんのコーヒー メキシコ イクスウアトラン
– カルディコーヒーファーム オンラインストア
「サントゥアリオ」は聞き覚えがあると過去記事を調べると、やはりありました。
ブラジル産のコーヒー豆「サントゥアリオ スル農園」を味わう(カルディ コーヒーの旅) メキシコ産のコーヒー豆「サントゥアリオプロジェクト」を味わう(カルディ)カミーロさん、世界中を飛び回っている感じですね。
「イクスウアトラン」はベラクルス州の中西部
「イクスウアトラン」で検索すると、いくつか見つかり、特定できないので、他の記事を調べると情報がありました。
イクスウアトラン(Santuario Process Center Ixhuatlan del Café)は、ベラクルス州の中西部イクスウアトラン・デル・カフェ市の中心街から1KGほどの山岳地に位置する生産処理センターです。西方には標高5636mメキシコ最高峰のオリバサ山を望み、これに連なる山脈はベラクルス州の主要なコーヒー生産エリアでもあります。ベラクルス州はチアパスやオアハカとは伝統的にコーヒーの流通様式が異なる事も特徴的です。
メキシコ イクスウアトラン センポアレアトル サンチュアリオプロジェクト 200g|細川珈琲
「Ixhuatlan del Café」なら、Googleマップで特定できます。
確かに、ここから西方に「オリサバ山」があり、これに連なる山脈はベラクルス州の主要なコーヒー生産エリア、というのは分かる感じがします。
苦味少なく淡い酸味のあと甘みが広がる
焙煎はミディアム。サイズは中くらい。
蒸らしの膨らみは、ゆっくり膨れていい感じ。
苦味は少なく、淡い酸味のあと甘みが広がるというパターン。
カミーロ氏プロデュース、なかなかの腕前です。