タンザニア産コーヒー豆「キリマンジャロ タリメ」で苦みとコクを楽しむ(UCCカフェメルカード)

「UCCカフェメルカード」で 7月登場の「季節のおすすめコーヒー」から「キリマンジャロ タリメ」を購入しました。

タンザニア産 10銘柄中、キリマンジャロは 3銘柄

これで「タンザニア」も、私が飲んだ銘柄数では 12位となりました。

一方、世界のコーヒー豆 生産国の中で「タンザニア」は生産量 19位です。

世界のコーヒー豆 生産国一覧&生産量ランキング表

日本では「キリマンジャロ」が有名なので「タンザニア」産の市場も大きいのでしょう。

そんな「キリマンジャロ」を冠した豆も 3銘柄目。

タンザニア産のコーヒー豆「炭火焼キリマンジャロAA」を味わう(CAPITAL COFFEE) タンザニア産コーヒー豆「キリマンジャロ」を味わう(珈琲や 東小金井工房)

飲んだだけでは「キリマンジャロ」とは分からないし、特別おいしいとも思いませんが。それでも「キリマンジャロ」と聞くだけで、ありがたく感じるから不思議。

タンザニア北部、ケニア国境近くの「タリメ」

いつもながら「UCCカフェメルカード」の「季節のおすすめコーヒー」は産地情報が少なく、今回も味わいに関する記述のみです。もう少しエリアや農場の情報が欲しいです。

ちなみに「ルワンダ フイエマウンテン」が以前、飲んだことがあるので、今回は「キリマンジャロ タリメ」をチョイス。

6年ぶりに巡り合ったルワンダ産コーヒー豆「フイエマウンテン」を味わう(UCCカフェメルカード)

「UCC」公式サイトで探しても「キリマンジャロ タリメ」の情報は見つかりませんでした。まあ、いつものことです。

仕方がないので他のサイトを検索すると「タリメ」に関する情報がありました。

ケニアとの国境近くタンザニアの北部 ビクトリア湖の近くにあるタリメ。標高は1700mとコーヒー栽培には最適な地域です。元々、ナチュラルコーヒーを主要な品目として産出していた地域で、タンザニア北部のコーヒー生産量の10%まで達します。しかし、日本ではタンザニアの水洗式コーヒーが好まれていた為、あまり知られない地域でした。

キリマンジャロ | 千一珈琲

Googleマップで「Tarime」を探すと、確かに『ケニアとの国境近くタンザニアの北部 ビクトリア湖の近く』ですね。

地図で見る限り「自然たっぷり」のエリアに思えます。

淡い苦味と酸味、甘みも広がるバランスのよさ

最近の UCC のイラストは「イメージ画像」ですが、いい感じです。

封を切ると焙煎豆のいい香り。サイズは小ぶり。焙煎深め。

ほどよく膨らみます。

なるほど。しっかり苦みがあり、そのあとの甘みもコクもしっかり。

アフリカの風景を思い浮かべながら、まったり飲みたい一杯です。

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