カンボジア産コーヒー豆を楽天市場で見つけ、ロブスタ種の深煎り「ダブルロースト」ということで、どんな苦味になるのか興味深く、購入してみました。
カンボジア産ロブスタは 2銘柄目
前回はコーヒー豆と思って購入したら、粉で届いたこともあり、その点だけが少し心残りでした。

それでも、ロブスタ種でも結構、普通に飲めると感じさせてくれたこともあり、今回、別ルートですが購入を決めました。
しかも「ダブルロースト」ということで 2回焙煎することでどうなるか、楽しみです。
ダブルローストは、ロブスタ種の豆を2回焙煎して、 コーヒー豆の自然で香ばしい甘みを凝縮させています。酸味が少なく、飲みやすいです。こんがりと焼いたパンのような香り・風味があります。
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「モンドルギリ州」の限られた農園
今回の「カンボジアコーヒー」は「モンドルギリ州」の限られた農園でのみ栽培されているとのこと。
カンボジアコーヒーは、モンドルキリ州の限られた農園でのみ栽培されており単一農園・単一品種で分けられたコーヒーを「シングルオリジンコーヒー」と呼びます。 また、生産者の顔が見えるトレーサビリティにも優れています。
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「限られた農園」といっても、特定の農園が記載されていないので「シングルオリジン」と呼べるのかは分かりませんが、それでも寄せ集めでないことは確かなようです。
「モンドルキリ州」はカンボジア東部の州です。
モンドルキリ州(Mondulkiri)は、カンボジア東部の州である。同州はカンボジア国内で最も広大で最も人口希薄な州である。州都はセンモノロム。
Kmusser, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons 住民は土地収奪型の農業によって生計を立てており、コメや果樹、何種類もの野菜を栽培している。その他、イチゴやコーヒー、ゴムノキ、カシューナッツも栽培されている。
モンドルキリ州 – Wikipedia
ベトナムとも隣接しており、いかにもコーヒー豆の産地になりそうです。
香ばしさと苦味のあとの甘みも魅力
パッケージの色はゴールドとブラウンがベースで光沢もあり、高級感さえあり。

焙煎日(2025/4/3)や産地(Mondulkiri)も明記しており、安心感もあります。

チャック式で保存に便利。深煎りですが「ダブルロースト」というほどではなく、煎りムラもあるようです。

焙煎から 4ヶ月近く経っているためか、蒸らしの膨らみはほとんどありません。

味も確かに苦味はありますが、苦すぎず、さらに甘みさえ感じられます。

香りも「ロブスタ臭」というよりも「香ばしい」といっていいほどで、これなら普通に飲めます。本当にロブスタにもすっかり慣れました。
もちろん、これをメインで飲み続けたいとは思いませんが、苦目のコーヒー豆を買うときの選択肢になりそう。
たとえばインドネシアの深煎りマンデリンの苦味が好きな人など、十分にありでしょう。
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