タンザニア産コーヒー豆「AA スノートップ」を大自然を思い浮かべながら味わう(y’z coffee garage)

せっかく「y’z coffee garage」という初めてのショップで「豪州珈琲 Z ウォッシュト」を入手したので、もう一銘柄「タンザニア AA スノートップ」も同時購入してみました。

「スノートップ」という銘柄名に惹かれて

タンザニア産コーヒー豆といえば「キリマンジャロ」が有名ですが、高い山があり、山頂は雪で白いイメージです。

タンザニア産のコーヒー豆「炭火焼キリマンジャロAA」を味わう(CAPITAL COFFEE)

そこで「スノートップ」という名前はイメージぴったりで飲んでみたくなったわけで、名前の付け方は重要ですね。

ちなみに「AA」はタンザニアの格付けで以下の定義とのこと。「割れ豆」は分かりますが「エレファント」の意味が調べても分かりませんでした。

タンザニア:グレード AA

・スクリーン18以上の豆が86%以上ふくまれる
・割れ豆およびエレファントが2%以内
・黒豆無し、豆は緑色
・炒り上がりよく、死に豆1%以内
・異質の味のない健全な味

コーヒー豆の等級 | Coffee Pedia | 自家焙煎珈琲の専門店カフェ・デザール ピコ(Café des Arts Pico)

とりあえず、上記すべてを満たさない豆はグレードA・Bとされるようです。

以前に購入したタンザニア産コーヒー豆にも「AA」の付いた銘柄がいくつかありました。

タンザニア産のコーヒー豆「キゴマ ディープブルーAA」を味わう(ポティエコーヒー)

要するにタンザニア産のコーヒー豆で大きさと品質が最上位グレードが「AA」というわけです。

アルーシャ州にある「ブルカ農園」

「y’z coffee garage」の商品説明でも『スノートップとは他のAAグレードの豆と区別するために』名付けたとあります。

<商品の特徴>
気候条件に恵まれたアルーシャ州の高地だけでごく少量生産されるコーヒー。スノートップとは他のAAグレードの豆と区別するためにキリマンジャロの頂を一年中覆う雪をイメージしてその名がつけられた最高級品の証です。

タンザニア AA スノートップ – y’z coffee garage

面白いですね。実際に飲んでも、私にはカフェインが少ないかは分からなかったですが、それでもカフェインに強くない人にはいいかもしれません。

「商品詳細」によると、エリアは「アルーシャ州」。

生産国:タンザニア
地域:アルーシャ州
農園:ブルカ農園
標高:1300 – 1800m
品種:ケント、ブルボン
精製:ウォッシュト

タンザニア AA スノートップ – y’z coffee garage

Googleマップで「アルーシャ州」を検索してみたら、タンザニア北部の州です。。

アルーシャ州 – Wikipedia

さらに「AAスノートップ ブルカ農園」で以下のページを見つけました。

ブルカ農園は1899年に確立され、常勤は100人。メルー山の斜面に展開しており海抜1350m。僅かに酸性に傾いた火山性土壌で農園は159haで内133haはコーヒーを育てており、コーヒーの木は494500本。タンザニアでも有数の規模と近代的な水洗処理施設と乾燥設備を備えています。ブルカ農園ではシェイド・ツリーを完備しており、熟練されたチェリーを摘み、豊かな湧水やメルー山系の地下水を使い丹念にミューシュレージを丹念に取り除いた後、アフリカンベットで天日乾燥させています。

SNOW TOP(スノートップ)ブルカ農園 AA Washed(24/25)60㎏麻袋 | アフリカ,タンザニア | 株式会社セラード珈琲

「ブルカ」は「BURKA」とあるので Googleマップで検索すると「Burka Coffee Estates」が見つかります。

メルー山の斜面にあり、いかにもキリマンジャロが望めそうな位置です。

明るい酸味に広がる甘みの深い味わい

シンプルなシールですけど、すっきりとしていい感じ。

サイズは中くらいで揃っており、さすが AA(?)。まさに中煎り。

蒸らすとほどよく膨らみ、淹れるのが楽しいです。

明るい酸味に広がる甘みもあり、味わい深いです。

タンザニアの大自然を思い浮かべながら飲むといい感じです。

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