フィリピン産の希少で個性的なリベリカ種コーヒー豆「バラコ」(Mobius Coffee)

「フィリピン コーヒー豆」で検索して見つけた「Mobius Coffee」で 3種類のフィリピン産のコーヒー豆を購入しました。

「Mobius Coffee(メビウスコーヒー)」で見つけた 3種類のフィリピン産コーヒー豆を飲み比べ

フィリピン産の中でも珍しいリベリカ種「バラコ」

今回購入したのは以下の3銘柄。中でも「バラコ」はリベリカ種という珍しい品種のコーヒー豆です。

リベリカ種は以前、マレーシア産で飲んだことがあります。

100銘柄目、44か国目となるマレーシア産のリベリカ種コーヒー豆「エレファント」を味わう(まめぽっと)

独特の味だった記憶があるので今回の「バラコ」も楽しみです。「Mebius Coffee」の説明は以下の通り。

注目の品種であるリベリカ種(Liberica)は、世界のコーヒー生産量のわずか2%未満である非常に珍しい品種で、「コーヒーの首都」と呼ばれるバタンガス州で生産されたリベリカ種のみが幻のコーヒー「バラコ」と名乗る事ができます。

生産国 フィリピン
生産地域 カビテ州(首都マニラ南西に隣接)アマデオ
生産者 Philippine Coffee Board (Yasser Elardo)
品種 リベリカ種
精製方法 ナチュラル
標高 315m

『バタンガス州で生産されたリベリカ種のみが幻のコーヒー「バラコ」』とあるのに生産地域が「カビテ州」なのは微妙ですが、「バタンガス州」は「カビテ州」の南に隣接しています。

「バラコ」はタガログ語で「強い男」という意味

さらに「フィリピン バラコ」で検索すると、以下の情報がありました。

「バラコ」は現地の言葉で「強い」を意味し、名前のとおり濃厚な苦みと香りが特徴です。「リベリカ種」という希少な品種で流通量が少なく、”幻のコーヒー”とも呼ばれています。

あまりにざっくりした情報なので、さらに検索したら、より詳しい記事がありました。

フィリピンのバタンガス州やカビテ州で栽培されている希少なコーヒーの一種

コフィア・リベリカ種に属し、とがった大きな豆とアニスシードを思わせる強い味と香りが特徴

フィリピン国外にはほとんど流通しておらず『幻のコーヒー』とも称される

「バラコ」は、タガログ語で「野生のブタ」や「強い男」という意味で、コーヒーの力強さと地元のコーヒー農家のたくましさを表しています。

気になる部分だけ引用しましたが、産地のことや「さび病」による影響などの経緯にも触れており、とてもよくできた記事なので、興味のある方はぜひ全文をお読みください。

思ったより小ぶりサイズの「バラコ リベリカ」

マレーシア産のリベリカ種「エレファント」が大きめサイズだったので、きっと「バラコ」もと想像していましたが、封を切って少しビックリ。小粒なんですね。

単体では分かりにくいので同時に購入した「フィリピン ベンゲット アラビカ」を並べて比べてみました。

深め焙煎で強めの香りと苦味が個性的

サイズのばらつきも結構あります。焙煎は深め。

蒸らし時のガスは結構、勢いよく発生します。

深めの焙煎のためか香りも強め。味も濃くて、しっかり苦味があります。

あとから甘みも感じられ、とても個性的な一杯です。

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