吉祥寺「UCCカフェメルカード」で久しぶりに「モカ」を名乗るエチオピア産のコーヒー豆「モカ ベレテゲラ」を買ってみました。
エチオピア産9銘柄目で「モカ」を冠するのは 2回目
エチオピア産のコーヒー豆もこれで 9銘柄目になります。
- モカ(テガ&トゥーラ農園)(アンダンテ)
- イルガチェフ コチャレ(珈琲や)
- グジ・クオリティーワン(土居珈琲)
- ゲレザ農園 ゲイシャ(すずのすけの豆)
- カッファ(カルディ)
- ゲレナ農園ゲイシャ(CAPITAL COFFEE)
- グジ シャキッソ(なつみ珈琲店)
- ハンベラ ピーベリー(UCCカフェメルカード)
その中でも「モカ」はイエメン共和国にある港町の名前です。
イエメン産だけでなく対岸のエチオピア産のコーヒー豆も一緒に輸出されていたため、両国産のコーヒー豆のことを「モカ」と呼んでいるとのことでした。
そのため、もっと多くの銘柄が「モカ」を名乗るのかと思ったのですが、思ったほどではありませんでした。
エチオピアの自然林で育ったワイルドコーヒー
紹介文には『エチオピアの自然林で育ったワイルドコーヒー』とあるだけです。
そこで「ベレテゲラ」で検索すると、もう少し詳しい説明がありました。
JICA(国際協力機構)「ベレテ・ゲラ・フォレスト森林保全プロジェクト」は、森林で収穫できる宝石のようなコーヒーの本当の価値を引き出し、高付加価値製品として認知度を上げるため、品質の改善に取り組むプロジェクトです。
UCCはプロジェクトがスタートした 2014年から ベレテ・ゲラ フォレストコーヒーの品質向上のため技術指導に係ってきました。
紹介動画がこちら。
まさに「フォレストコーヒー」という環境ですね。
「ベレテゲラ(Belete-Gera)」は「national forest」になるようです。
「ジンマ(Jimma)」の西に広がる森林のエリアが「ベレテゲラ」のようです。
明確ではありませんが、まあ、大体この辺りということで。
酸味のあとに少しスパイシーな味わい
サイズは少し小粒。中煎り。
蒸らしの膨らみは抑え気味。
酸味に少しスパイシーな後味で、なるほどワイルドな感じ。
エチオピアの森を感じる、とイメージしながら飲むと、なお美味しいというわけです。
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